fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 紺スーツに、ボルドーVネックニット 

2016/10/12
こんにちは。
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fumikoです。
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本日は、お茶のチョコット指南に出かけました。
あえて、お茶会っぽくなく。
洋服でいうと、紺のスーツにインナーはボルドーの上質Vネックニット、の感覚。

●着物は、紺大島もどき(?)。
日本の高度経済成長期、大島紬は絶大な人気を博し、「もどき」も横行していました。
そんな頃の着物だろうと想像しています。
実は数年前にリサイクルで購入したもの。
昨年、裏地を新しくして、仕立て直しを決行しちゃいました。
これが案外正解。
多分、真面目に織ったものだろうと思います。
直線的なラインが出るので、スーツ感覚で着ることができます。
八掛はボルドー色です。
20161013 大島もどき

●帯は、米沢「新田」のグレーとボルドー吉野格子名古屋帯。
本日のコーディネートをスーツ感覚にしているのはこの帯です。

米沢「新田」といえば、紅花紬、ですよね。
でも、新田源太郎さん(当主の息子さん)は「袴」もとても大事にされています。
実は新田家は「袴」から始まったとのこと。

この帯は、その「袴」の技術を生かしたもの。
緯糸(よこいと)は濃グレーと薄グレーとボルドー。
それが、ものすごい色数の縦糸(たていと)と織り重なっています。
紫、藤色、紺、青、緑、黄色、赤、ピンク・・・・。
ヒョエー!

20161013 吉野格子

私のスマホ技術ではとうてい再現できません・・・。

●帯揚げは、薄ピンクに薄グレー飛び絞り縮緬。
明るい色ですが、縮緬は光を吸収するので落ち着いています。

●帯締めは、黒に赤のライン三分真田紐にメノウ蔦の葉帯留め。
いつも大活躍の帯締めと帯留めです。
少し、きものらしさを加味しました。



紺の大島(もどきも含めて)は、仕事着にピッタリ。
スーツが働く女子の味方であるのと同じです。
そして、着古したスーツをよみがえらせるのは、上質なインナーですよね。
スーツとして大島を着るときは、上質な帯が鉄則です。


背筋を伸ばして、直線を生かす。

そんな着方を心がけたいですね。





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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●とき:月1回 火or木曜日 18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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