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fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 舞いは、動く立体 

2016/10/02
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。

fumikoです。
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本日は、日本舞踊の稽古でした。
今、稽古しているのは地唄「子の日(ねのひ)」。
「板付き」で始まります。
「板付き」というのは、幕が開いたときにすでに演者が舞台の上にいること。

「子の日」の場合、どんな姿勢でいるかというと。
跪坐(きざ:かかとを上げてひざまずく姿勢)で座って、右膝を少し上げます。
扇を閉じて、帯締めの前くらいで真横にして、両手を少し前に出して持ちます。
おなかに力を入れて、胸は力を抜いて、肩は落として、肘は少し内側に入れて、首は伸ばして、少しあごを引いて、真っ直ぐ前を向きます。
その姿勢から、おなかを腿(もも)につけるようにして前に折り、首を少し倒して、視線は膝。

はー、ここまででもう、身体はプルプルです。

この姿勢をキープしていると、チョンと柝(き)が鳴って、静かに幕が上がって、唄が始まります。

ここから約8分間の舞いです。

舞台という空間に創り上げる、動く立体。
時間とともに変化して、結局、あとには何も残らない。

まあ、現実は悪戦苦闘の汗だくが残るのですが。



本日のコーディネートは。
20161002 結城ちぢみと格子八寸

●着物は、「奥順」の濃紫地結城ちぢみ単衣。
9月25日の記事と同じです。
10月は袷の時季ですが、私は上旬は単衣を着ることが多いです。
更衣のルールは知った上で、臨機応変がスマート。
お師さんも本日は単衣でした。

●帯は、「帯屋捨松」の白地格子模様八寸名古屋帯。
これも、9月25日の記事と同じです。
実は私には長めの帯ですが、1996年からのつきあいですから、あまり分をどこでどうするかは百も承知。
ポイント柄ではないので、自由自在です。

●帯揚げは、藤グレーの縮緬。
20161002 結城ちぢみと格子八寸前
着物は単衣ですが、小物は袷用にします。
これは、ちりめんの中ではシボが細かいので、今の時季に重宝します。
衿も袷用。塩瀬です。

●帯締めは、黒に赤のラインの三分真田紐に茶色蔦の葉帯留め。
これも、9月25日の記事と同じです。
この帯留めは、台座の大きさより紐が細くて薄いので、スルスル左右に動きがち。
こういうときは、いつもよりさらに強く締める、以外に方法を知りません(。-_-。)
まあ、本日はこの方法で何とかなりましたが・・・。



お師さんの稽古場が、先日引っ越しました。
新しい稽古場は、JR環状線福島駅から徒歩2分です。

キモノビトの皆様、日本舞踊を始めてみませんか?




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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●開催日:月1回 Aクラス=火or木曜日 Bクラス=木曜日or金曜日 
●時間:18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。
※いつからでも始められます。始めた月から12ヶ月以上続けることをお薦めします。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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