fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 刷毛引き小紋単衣・麻地葵柄染名古屋帯で、「文楽鑑賞教室」へ 

2018/06/09

こんにちは。

fumikoです。




昨日は、大阪国立文楽劇場に行きました。

第35回文楽鑑賞教室の初日です。


10日ほど前に空席を調べたら、なんと、ほとんど満席。

かろうじて最後列の左側座席が残っていたので、滑り込みセーフでした。



昨日のコーディネートです。

●着物は、薄ピンク縦シボ縮緬地刷毛引き小紋単衣。

20180608 1 (2) 

5月20日と同じです。


刷毛引きは、糊を刷毛で引いてから染めるので、刷毛目が白く残ります。

遠目には無地に見えるかも知れません。


 生地はシボのある単衣用。

シャリ感があって、着やすい着物です。


2002年購入。


●帯は、京都「野口」の墨色麻地葵柄流水取り染名古屋帯。

20180608 2

麻地ですが、九寸帯ですし、透け感はないので、私は6月から9月まで締めます。


2013年購入。


●帯揚げは、白地に濃い赤の桔梗型飛び絞り紋絽。

6月5日、3日と同じです。

今の時期は、こればっかりです。

20180608 3 


●帯締めは、黒に赤のラインの真田紐に銀台のガーネットの帯留め。

春から夏にかけて頻出です。




国立文楽劇場は、高校生(中学生?)で一杯でした。

始まるまでは結構賑やかでしたが、いざ幕が開くと、しんと静かに鑑賞しています。


特に、下手にいた、私服の男子校の生徒達はお行儀が良くて感心しました。

拍手のタイミングも、節度があって、なかなかです。

20180608 4

先生にもちゃんと挨拶してます!



舞台の方も、エネルギーに満ちていました。

デコボコはもちろんあって、眠たいところもありましたが、

「絵本太功記」の最後は、太夫も三味線も大熱演。

初日からあんなに飛ばして大丈夫か、と心配になるくらいでした。


文楽初体験(たぶん)の生徒達にも、パワーは届いたと思います。

急に文楽のファンにはならないかも知れませんが、彼らの長い人生の中で、ふと自分と繋がるときがきっとあるでしょう。


また、文楽とは一生繋がらないまま、幸せな人生を送る人もいるでしょう。

もちろん、それもよしです。



なにはともあれ、若い人たちにエールを贈りたくなった日でした。






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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●とき:月1回 火or木曜日 18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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