fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 利休白茶紬地小紋単衣・濃ピンク橫段つづれ帯で、お茶の週稽古 

2018/05/19
こんにちは。
fumikoです。



本日は、お茶の週稽古でした。

5月は、運びの薄茶の稽古です。
本日は臨時に研究会チームに入れてもらって、「唐物」のお詰め(末客)も勉強しました。

「唐物」点前とは、唐物(中国製品)の茶入れを使う点前です。
茶入れはいつでも丁寧に扱いますが、「唐物」ではとんでもなく丁寧に扱います。

このとんでもない丁寧さを、「えそら事」ではなく、「必然」と感じることができれば、稽古は成功でしょう。
いまだに手順や姿勢でジタバタしていますが・・・。


本日のコーディネートです。
●着物は、利休白茶紬地小紋単衣。
4月21日と同じです。

「利休」というのは、少し緑味を帯びていると言うこと。
「利休白茶」は、少し緑味を帯びている白っぽい茶色です。

生地は生糸の紬で、不揃いの格子状に野蚕糸が織り込まれています。
昨年9月に伺った神戸の呉服屋さんで、
「生地は多分新潟県のもの、
染めは松煙染めですよ。」
とのこと。
どうでしょう?

模様は白上げで、唐花、鳳凰、羊歯の葉、波、など。
白上げは、染の技法としては最も基本的なもので、糊防染のみで模様を白く表す技法です。

2009年購入。

20180519 3

●帯は、濃ピンク地橫段つづれ帯。
今年の3月に、家族の知り合いからいただいた帯です。
3月25日と同じ。

単衣を5月に着るときは、袷用の帯で良いのですが、つづれや博多などの裏のない帯が良いと思います。
帯は着物より少し先を行くと思って良いようですよ。

●帯揚げは、薄茶ぼかし縮緬。
着物とほぼ同色です。
縮緬のシボの粗いものは冬向きですが、
これはシボが細かくてシャリ感があるので今ごろも良いと思いました。
20180519 2

●帯締めは、濃緑の三分紐に銀色帯留め。
お茶に帯留めは向きませんが、点前のときや客のときは帯留めを右脇にずらします。

実は、下の三分紐の裏です。 20180322 6
これくらいの模様なら表でも良かったかも知れません。
またいつか試してみましょう。



●本日のおまけ
床の花です。
20180519 1
・京鹿子(キョウガノコ)
・浜撫子(ハマナデシコ)
・梅花空木(バイカウツギ)





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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●とき:月1回 火or木曜日 18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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