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fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 シルック色無地は、帯が主役 


2016/09/19
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。

fumikoです。
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本日は、「昇級実技研修会」の二日目。
花嫁の着装(助手なし)でした。
長襦袢を着たところから始めて、掛下・帯・打ち掛けを一人で着せます。
何とか15分以内にできたので、ほっとしているところです。

装道では、立ち居振る舞いをたいへん大事にします。
茶道が、「美味しいお茶」だけが目的でないのと同じ。
「美しい花嫁姿」だけが目的ではなく、そこに至る過程が文化です。

お嬢様の振袖をお着せすることがありますが、その文化をお伝えすることが究極の望みです。


さて、本日は、成果発表(実技試験)ですので、色無地以上というドレスコードがありました。
付下げの方もいらっしゃいましたが、私はこれ。
20160919 ピンク無地単衣後ろ

●着物は、ピンク東レシルック無地春秋地紋単衣。
地紋は、桜・紅葉・菊。四季対応柄です。
紋は入れていません。
本日はあってもよかったけれど、日頃はない方が使いやすいので。

●帯は、京都西陣「浅田」のさびブルー地唐花丸紋つづれ帯。
爪掻(つめがき)ではなく、ジャガードを使っていますが、伝統工芸士西田満氏の手織りです。
最初はびっくりするほど締めにくい帯です。
一巻目の上に二巻目が重なると、左右方向にロックがかかったようにビクともしないからです。おまけに身体の前で上下にズルズル滑る。
その特性を理解して、一巻目でしっかり締めて、二巻目は重ねるように押していくと、ビターと締まってくれます。
緩まないし、着崩れない。
色は地味ですが、糸に艶があるので、シルックの色無地をレベルアップしてくれます。
お気に入りのひとつです。

●帯揚げは、白無地絽縮緬。
単衣の時季の略礼装(訪問着や色無地など)に重宝です。

20160919 ピンク無地単衣前

●帯締めは、帯と同じ「浅田」の藤グレー。
厚みのある組み方です。
結んだ後、1本目の上に並べて左右に引くと、もう少し存在感が出ます。
私は、敢えて重ねて左右に引きます。
この細さが好きなのよね。



色無地の真骨頂は、良質な絹糸の色と艶とドレープ感。
でも、用途に応じて、東レシルックも必要です。

で。
シルックの色無地のときは、帯で気を抜くべからず。

帯が主役のコーディネートを心がけたいですね。






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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●開催日:月1回 Aクラス=火or木曜日 Bクラス=木曜日or金曜日 
●時間:18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。
※いつからでも始められます。始めた月から12ヶ月以上続けることをお薦めします。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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