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fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 「野口」砂色地付下げ・「川島」黒地名古屋帯で、「きもの教室」へ 

2018/03/17
こんにちは。
fumikoです。



先日3月15日は、「弁天町オーク200生涯学習センター」での、最後の「きもの教室」でした。


その日のコーディネートです。
●着物は、京都「野口」の砂色一越縮緬地花丸紋付下げ。
20180315 2
11月26日と同じです。

衽線や脇縫いで柄が繋がっていないので、小紋に近い気軽な付下げです。
この日は、オークでの最後の「きもの教室」だったので、外出着の中では少しかしこまった装いにしました。

生地がサラリとして、落ち感が気に入っています。

2011年購入。

●帯は、京都「川島織物」黒地鬘帯柄名古屋帯。
20180315 1
1月13日、12月23日、11日、10月29日と同じです。

「鬘帯(かずらおび)」とは、能楽の女役の扮装に使う鉢巻のようなもの。
本日の着物の丸紋には、このような直線的な柄も良いものです。

2001年購入。

●帯揚げは、白地に赤の飛び絞り紋綸子。
私のいつもの定番。
3月5日、1月27日、9日、7日、11月26日、23日、5日、10月6日と同じです。
20180315 3

●帯締めは、東京上野「道明」の冠(ゆるぎ)裏葉。
2月22日、2月11日、9日、4日、2日、1月13日、10月3日と同じです。

付下げに単色の冠組を合わせると、付下げの持つ軽快さが強調されるような気がします。
重々しさが消えると言うか、軽やかになると言うか・・・




「付下げ」は、略礼装着の「訪問着」に次ぐ格の着物です。
外出着の中では、最も格が高いと言えるでしょう。

前身頃・後ろ身頃・袖の模様が、いずれも肩山・袖山に向かって上の方向に染められています。

柄によっては、「訪問着」とほぼ同等と思えるものもあります。
本日の付下げのように「小紋」に近いものもあります。

「付下げ」の歴史はそんなに古くなくて、
太平洋戦争中に絵羽模様の「訪問着」が禁制品となり、代用として定着したとのこと。

とにかく種々様々。


何枚あっても欲しくなるこの物欲、何とかならないものでしょうか・・・





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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●開催日:月1回 Aクラス=火or木曜日 Bクラス=木曜日or金曜日 
●時間:18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。
※いつからでも始められます。始めた月から12ヶ月以上続けることをお薦めします。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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