fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 黒地久米島紬・生成り色無地八寸名古屋帯で、礼法授業へ 

2018/03/06
こんにちは。
fumikoです。



本日は、装道礼法きもの学院「礼法高等師範科」の授業でした。

本日の科目は、
「風呂敷・袱紗の扱い(2)」、
「贈与の実際」。


本日のコーディネートです。
●着物は、黒地久米島紬。
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久米島紬は、2004(平成16)年、国の重要無形文化財に指定されています。

特徴は、模様選定、染め付け(草木染めと泥染め)、織の工程を一人で行うこと。
(一部分業も行われる)
原料の糸の一部は島内の養蚕農家によって生産され、染料はすべて島内自生のサルトリイバラ(グール)などを使い、泥染めなども島内で行っている。
(Wikipediaを参考にしました)

織り上げたあと、キヌタ打ちをするそうです。
綿布に包み、石の上にのせて大きな杵で叩くとのこと。

柄は数百首あると言われています。
20170421 6
燕に見えるのはトウィグワー。
井桁はカーヌ・ティカー。
4つの点は、カマシキー(釜敷き)。
箱が二つ並んでいるのは、トーニー(豚のえさ箱)。

トーニーは、昨年ブログで「わからないから教えて欲しい」と書いたら、コメントで教えていただきました。
その節は本当にありがとうございました!

この着物は、ご縁があって私の手元に来たのが1988(昭和63)年。
裏と八掛を替えて、マイサイズに仕立て替えました。

重要無形文化財の条件にあてはまる着物ではないと思いますが、
春に光を受けると、本当にツヤツヤと良い色に輝きます。
だから私は、だいたい春の着物にしています。

●帯は、生成り色紬地無地八寸名古屋帯。
20180306 5

私が、本日のような絣の着物にありきたりの染の帯などを締めると、ただ田舎くさいだけです。
この帯は、無地ですが、節がおもしろくて味があります。

時々お世話になる呉服店のオリジナルで、新潟県小千谷の機屋さんで織られたとのこと。

2011年購入。

●帯揚げは、緋褪色(ひざめいろ)江戸小紋風ぼかし縮緬。
20171109 1 小紋 
濃いめの褪めたピンク。
久米島の黒(焦げ茶)によく合います。
20180306 3

●帯締めは、深緑に白菱の三分紐に銀色帯留め。




クラスでは、いつも自分たちでドレスコードを決めています。
本日のドレスコードは、「美しい八掛」。

着物ももちろんですが、八掛も同じものは一つもありません。
皆さん、美しいー!
20180306 2





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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●とき:月1回 火or木曜日 18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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