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fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 「観て、聴いて、知って楽しむ能講座」Lesson3-1- 

2018/02/19
こんにちは。
fumikoです。



昨日は、「大阪天満宮」と「朝陽会館」に行きました。
「観て、聴いて、知って楽しむ能楽講座」Lesson3です。
20180218 17
「朝陽会館」玄関前から「大阪天満宮」へ。

「大阪天満宮」は、ご存じ、菅原道真公をお祭りしている神社です。
受験シーズンですし、「梅まつり」もしているので、賑わっていました。
20180218 4


そもそもこの地に「大将軍社」という神社があり、道真公が太宰府に向かう途中、この大将軍社に寄って旅の無事を祈願されました。

その後道真公は太宰府で亡くなり、その50年あまり後、この大将軍社の前に一夜にして7本の松が生え、夜ごとにその梢を光らせたといいます。

これをお聞きになった村上天皇は、勅命によって、ここにお社を建て、道真公のお御霊を厚くお祭りされました。
(「大阪天満宮」のサイトを参考にしました。)

おや、「村上天皇」なんですね。
能「玄象(げんじょう)」の後シテで、琵琶の名手です。
(よろしければ、2018/02/12の記事もご覧ください。)
なんか、知ってる人に出会ったように、嬉しい・・・


神職さんが、そんな歴史のお話のあと、要所の説明をしてくれました。 


まずは、表大門の方位盤です。
20180218 21
赤いカメラを掲げているのは、「京都はんなり着物歳時記」のあねっささん。
撮っていただいた写真が、これ↓です。
20180218 18

「酉」の絵が、鳳凰になっているのがわかりますか?
道真公は、
「ニワトリの鳴き声にだまされた」から、鶏がお嫌いだろう、
という忖度らしいです!

文楽「菅原伝授手習鑑」の「東天紅の段」ですね。
歌舞伎なら「道明寺」です。

「こりゃこそ鳴いたわ、東天紅」というのが有名な台詞。
東天紅とは漢詩文用語で、ニワトリのことです。

ずいぶん昔ですが、
1988(昭和63)年2月の歌舞伎座公演が忘れられません。
13代目片岡仁左衛門さんの、菅丞相(かんしょうじょう)。
そのころすでに少しお目を悪くされていました。
それもあってか、ほんとに神様のような、ありがたい菅丞相でした・・・



表大門から中に入って、ほんの少しお話を聞いただけなのに、
色々なことが頭の中をグルグル。

これがカルチャーということかしら。


「大阪天満宮」はもう少し続きがあります。
またのご訪問をお待ちしています!






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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●開催日:月1回 Aクラス=火or木曜日 Bクラス=木曜日or金曜日 
●時間:18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。
※いつからでも始められます。始めた月から12ヶ月以上続けることをお薦めします。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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