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fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 2月8日「針供養」 

2018/02/08
こんにちは。
fumikoです。


本日2月8日は、「針供養」です。

12月8日と2月8日を「事八日(ことようか)」と言います。
このうちの一方を「事始め」、もう一方を「事納め」とする習わしがあります。

もともと「事」とは、神事や農事を指す言葉。
どちらを「事始め」と呼ぶかは、「事」を何と見るかによります。
「事」がお正月の神事なら12月8日が「事始め」、
「事」が農事なら2月8日が「事始め」というわけです。

関西では12月8日を「事始め」とするように思いますが、どうでしょうか。

いずれの場合も、その境目が「事八日」の日となります。

「事八日」のような境目の日は、仕事を休んで家で静かに過ごすのが習わしととされます。
この日は、いつもの針仕事を休み、使えなくなった古い針を供養します。
(「おうちで楽しむ季節の行事と日本のしきたり」監修:新谷尚紀 を参考にしました)

この「針供養」は、12月8日に行うところと、2月8日に行うところと、両日に行うところがあるんですって。

大阪天満宮は、2月8日です。
京都嵐山の法輪寺は、両日らしいですよ。
(法輪寺は、「十三参り」でも有名なお寺です。)

現代では家庭の針仕事は少ないでしょう。
しかし、縫製に関わる方や、服飾関係の企業・教育機関などでは、今でも大事にされている行事と聞きます。


本日の夕方のニュースで、京都の法輪寺での「針供養」の様子が流れました。

折れた針などを収めて、供養してもらいます。 
20180208 3

20180208 4

コンニャクには、美しい糸を通した針を刺していました。
20180208 2

20180208 1
 

私は、針を使うことは滅多にありませんが、
裁縫箱の中の針を大切にし(安全のためでもあります)、
針を使って縫製してくださった職人さんに感謝する日にしたいと思います。




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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●開催日:月1回 Aクラス=火or木曜日 Bクラス=木曜日or金曜日 
●時間:18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。
※いつからでも始められます。始めた月から12ヶ月以上続けることをお薦めします。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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