fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 お茶って何が楽しいの? 

2016/09/11
こんにちは。
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fumikoです。
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本日は、お茶の月例研究会でした。
研究科目は、且座(さざ)、数茶(かずちゃ)、唐物・行、略点前(りゃくでまえ)。
お茶をなさらない方は「?」かもしれませんが、詳細はまたいつか。

今月は水屋当番でもなく、点前もあたっていなかったので、こんなコーディネートにしました。

20160911 ピンク刷毛染め小紋単衣と生成り地ジャワ更紗名古屋帯後ろ

●着物は、ピンク刷毛染め小紋単衣。
刷毛染めは、糊を刷毛で置いてから染めるので、刷毛目が白く残ります。
写真では膝裏あたりの刷毛目が少し見えるでしょうか。
全体にあります。
手仕事です!

本日から透けない単衣にしました。
20人ほどの研究会でしたが、透けない着物と透ける着物は半々ぐらいでした。

衿は夏と同じ、絽塩瀬。

●帯は、生成り生紬地ジャワ更紗柄名古屋帯。
生紬は薄手で春・秋むきですが、私は帯芯を白にしているので、夏にもできます。
ジャワ更紗柄は、柄の色が濃くて強いので、私は夏の終わりから秋に締めることが多いです。

●帯揚げは、白地黒の飛び絞り紋絽。

●帯締めは、「五嶋紐」真っ白でない白に真っ黒でない黒のライン龍村の布つき。
20160911 ピンク刷毛染め小紋単衣と生成り地ジャワ更紗名古屋帯 前
帯揚げと帯締めは昨日と同じです。
芸がありませんが、これがすっきりとして、目立たなくて、やっぱりお茶にはちょうど良い。



少し前に、学院のクラスメートから、
「お茶って何が楽しいの?」と、本質に迫る質問を受けました。
答えに詰まっていると、
お茶をしているクラスメートが、さらりと
「心の洗濯よ」
と。

そうです。
研究会と言っても、「同じことを同じように」の繰り返しです。
もちろん手順を間違えれば指摘されますし、特に足運びは厳しいです。
そうしながら、人と物によって、美しい空間と美しい時間ができあがっていきます。

その過程に身を置いて、それを実感すると、本当に心が洗われます。


約4時間、座りっぱなしで疲労困憊ですが、

リフレーッシュ!





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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●とき:月1回 火or木曜日 18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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