fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 畏るべし、小千谷の底力。 

2016/09/02
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本日は日本舞踊の稽古でした。

9月ですから、厳密には透けない単衣(ひとえ)が更衣のルールです。
しかし現代では、私の知る限り、お茶の世界でも9月上旬は薄物(透けるもの)です。
(家元行事に参加する場合などは、必ず先生にお伺いをたてましょう!)
私は、お茶の稽古やお出かけでは
10日(土)の週稽古までは薄物
11日(日)の月例研究会からは透けない単衣
にしようかなと考えています。


で、本日のコーディネートはこちら。
20160902 黒小千谷縮に紺仁ベンガラ色型染め八寸名古屋帯

●着物は、8月12日・15日と同じで、黒地小千谷縮です。
前回着たあとのボトボトスプレーと、乾いたあとのしっかり手アイロンで、ほとんど気になるシワはありませんでした。


●帯は、新潟県小千谷「紺仁(こんに)」のベンガラ色綿越後型染八寸名古屋帯。

20160902 紺仁帯太鼓

厚手の綿です。
色は、写真では濃いピンクに見えるかもしれませんが、かなり茶系=ベンガラ色です。
下の、たれ裏の写真の色の方が実物に近いです。
ベンガラ色というのは、
インドのベンガル地方の建物塗装用の赤土は日本に伝わり、赤黒色の染を生んだ。
(「紺仁」HPより)
とのこと。

まだ20代の頃、仕事で新潟に行ったとき、購入したもの。
どこで・・?
新潟市内・・??
とにかく、35年くらい前、畳紙に記録を書くという知恵もないころ。

帰宅して、そんなことを思い出しながら、たれ裏のマークを見ていると。

20160902 紺仁帯たれ裏

「K」かな?

「仁」??

「紺仁」だー!!

どこで買ったものか結局思い出せませんが、小千谷(片貝)まで足を運んだかも。
締めたのも、多分、30年ぶりくらいです。

「紺仁」さんのホームページを見ると、帯の記述は見つかりません。
今はないのかもしれません。


●帯揚げは、薄ピンク地絽目入り楊柳。
帯にかなりインパクトがあるので、同化するものにしました。

●帯締めは、黒丸組自然石つき。
何度も書きましたが、最高に締めにくい帯締めです。
当然、チカラワザで。



本日は、図らずも小千谷尽くしでした。

小千谷の底力、畏るべし。









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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●とき:月1回 火or木曜日 18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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