fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 秋草いろいろ 

2016/08/07
こんにちは。
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fumikoです。
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「お仕事帰りのきもの教室(お抹茶つき)」を10月に開設予定です。
詳細近日公開。

本日は、日本舞踊のお稽古でした。
立秋を意識してこれにしました。

20160807 夏大島に砂色絽塩瀬1

●着物は、「むらなか」の本場縞大島。

夏物にしては透け感が少なく、6月から大活躍です。
裾さばきがいいので、稽古着にピッタリ。
紺と黒の細縞のように見えますが、よく見ると、紺と黒の間に1本ずつ金茶のような糸が絡んでいます。
そのおかげか、全体がなんとなくホンワリとして、きつくありません。


20160807 夏大島と砂色絽塩瀬2
●帯は、砂色地秋草模様絽塩瀬名古屋帯。

1997年に購入したもの。
当時はまだ、こんな普通の染め名古屋帯がたくさんありました。
柄の秋草は、撫子(なでしこ)、桔梗(ききょう)、女郎花(おみなえし)、芒(すすき)の4種類。


秋の七草は、あと、萩(はぎ)、葛(くず)の花、藤袴(ふじばかま)ですね。

萩は独立してよく着物や帯の模様になります。
万葉集では、一番多く登場する花です。

葛の花と藤袴は、着物の柄としては私はあまり見たことがありません。
藤袴は、和歌にはよく詠まれているようですが。


で、本日はこの短歌。
葛の花
(資料)

葛の花 踏みしだかれて 色あたらし。この山道を 行きし人あり  釈迢空(しゃくちょうくう)

民俗学の大家・折口信夫(おりぐちしのぶ)先生は、釈迢空と号した歌人でもありました。
今後、季節の行事・しきたりのカテゴリの中で登場するかもしれません。


お名前の読み方はむずかしいですね。






▽コメント

秋の七草
さすがフミコ先生ですね〜
勉強になります!

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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●とき:月1回 火or木曜日 18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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