fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(大阪市弁天町)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 能「景清」、麒麟も老いぬれば駑馬に劣るがごとくなり 

2017/11/20
こんにちは。
fumikoです。


昨日は、大阪「大槻能楽堂」の「正陽会」に行きました。
20171119 1
能は「景清」と「融」。

本日は、能「景清」についてです。

景清は平家の武将。
源平の合戦で数々の武勲をあげ、その強さから悪七兵衛(あくしちびょうえ)と謳われました。
(「悪」は「強い」という意味です)
屋島の戦いで、三保谷(みおのや)四郎の兜の錣(しころ=兜の縁の部分)を引いた話は有名です。



能「景清」
●能の種類
四番目物 一段劇能

●登場人物(主な装束)と、配役
シテ:悪七兵衛景清(水衣着流出立?) 上野雄三
ツレ:影清の娘人丸(唐織着流出立
トモ:人丸の従者(素袍上下出立) 上野朝彦
ワキ:里人(素袍上下出立) 福王茂十郎

●あらすじ
(平家の武将・悪七兵衛は源氏側に捕らえられ、盲目となり、わびしい庵の中に、門を閉ざして一人住む乞食同然の身となっていた。)
舞台中央に、薄茶色の布で覆われた藁屋根の作り物が静々と運ばれてきます。
(中にシテが入っているんですよー)

鎌倉から娘・人丸(ツレ)が従者(トモ)を伴い父を探しにやって来た。
わら屋に住む乞食(シテ)に、父・景清の消息を尋ねる。

景清は、自分の娘の人丸であることに気づきながら、哀れな我が身を恥じ、わが子の行く末を案じて名のらず他を探すように言った。

人丸と従者は近くに住む里人(ワキ)から、先ほどの庵に住む盲人こそが景清であると教えられる。
里人の取りなしで親子の対面を果たす。
娘の頼みにより、屋島の合戦で三保谷と兜の錣を引き合った武勇伝を語り始めた。

語り終えた景清は、衰え果てた我が身の弔いを託し、娘を故郷へと帰すのであった。
(チラシの解説を参考にしました)


武勇伝の最後の部分が印象的です。

「汝(なんじ)、恐ろしや、腕の強き」と言いければ、
景清は、「三保谷が頸の骨こそ強けれ」と
笑いて左右に退きにける。

「おのれ、なんちゅう馬鹿力じゃ」、
「てめぇの首の骨もな」、
と笑って、左右に分かれた。
という感じですね。

さすが悪七兵衛。
平家の公達にはない豪快さです。
(景清は本当は藤原景清で、平家の血筋ではありません)


「錣引き」のお話は、文楽や歌舞伎の「義経千本桜『吉野山』」にも出てきますよ。
狐忠信の語りの中に、です。
「兜の錣をひっ掴み、後へ引く足ヨロヨロヨロ、向こうへ行く足タジタジタジ・・・
『腕の強さ』と言ひければ、『首の骨こそ強けれ』と『ハハハハハハハ』『ホホホホホホホ』」

浄瑠璃は、具体的でリズムがあって、楽しいですね。

ちなみに、このエピソードは『平家物語』巻十一「弓流し」にあります。



また、文楽・歌舞伎の「壇浦兜軍記『琴責めの段』阿古屋」も有名です。
阿古屋は、景清の恋人です。
身重ですから、その子が人丸ちゃんですね。

阿古屋は琴・三味線・胡弓の演奏が必須ですから、歌舞伎だと、今は玉三郎くらいしかできないのではないでしょうか。
文楽なら演奏は問題ありませんが、どれだけ本当に弾いているように見えるか、これは見所です。



肝心の能「景清」は、全体として地味なお話でした。

でも、最後に人丸ちゃんが去るとき、
人丸ちゃんの右肩に景清が左手を載せて、二人で橋掛かりに向かって歩む姿が記憶に残りました。
それは数歩だけです。

人丸ちゃんは揚げ幕へ消えて、景清は、一人舞台に残るのです。


「人生の悲哀」って、こういうことなのね。




 香色蛍ぼかし小紋・「若松」名古屋帯で、「大槻能楽堂」へ 

2017/11/19
こんにちは。
fumikoです。



本日は、大阪「大槻能楽堂」に行きました。
能楽師上野朝義・雄三兄弟が主宰する、年に1度の「正陽会」です。

上野兄弟は大阪天満宮前の「朝陽会館」のオーナー。
月1回の能講座には、何度か伺いました。

能の演目は「影清」「融」。
内容や感想はまたいつかね。


本日のコーディネートです。
●着物は、香色縮緬地蛍ぼかし小紋。
11月13日と同じです。
20171119 3

能楽堂に一人で行くのは、何となくアウェイ感があります。
そんなときは、私は無地っぽい着物にします。
挑戦的でなくて安心です。

2014年購入。

●帯は、京都「若松」の焦げ茶地蔓穂柄名古屋帯。
20171119 4

「若松」は能装束も制作販売する会社です。
これは、その技と柄が生きている帯。
多分、能装束の「長絹(ちょうけん)」の柄だと思います。

●帯揚げは、薄ピンク地地紋おこし雲紋縮緬。
20171109 7

●帯締めは、東京上野「道明」の朱奈良組丸胡蝶。
白が効いて、案外スッキリします。

私が20歳代で買った、初めての「道明」の帯締め。
今のものより弱冠短いんですよ。
還暦を過ぎても、たまに登場する帯締めです。




本日、見所をパッと見た感じでは、きものの方は10~20名かなー。
その中では、グレーの無地に朱地唐織の帯の年配の女性がとても素敵でした。
全体的に、私が見慣れた舞の会や歌舞伎の客席とはタイプが違います。

真似をする気はないけれど、その違いは興味深いなー。




 大小あられ江戸小紋・段唐草華紋綴れ帯で、「下合わせ」へ 

2017/11/18
こんにちは。
fumikoです。



本日は、12月3日に大阪市内で開催される舞踊会の下合わせでした。
日本舞踊協会関西支部大阪北地区の舞踊会です。

各流派合同、全36番。
私は地唄「万歳」を勉強させていただきます。


本日のコーディネートです。
●着物は、付下げ調紺地大小あられ江戸小紋。
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10月6日と同じです。

「大小あられ」は、江戸小紋の中では「鮫(さめ)」「行儀(ぎょうぎ)」「通し(とおし)」に次いで、「万筋(まんすじ)」とともに「紋」を入れることのできる「格」の高い柄です。
20170413 6

私は紋は入れていませんが、本日は地区の重鎮の前で舞うので、この着物にしました。

●帯は、京都西陣「浅田」の銀地段唐草華紋綴れ名古屋帯。
20171118 1

この綴れは、袋帯と同等の「格」があります。
本日締めないで、いつ締めるの?
ってことかな。

太鼓の形は苦もなく決まります。

●帯揚げは、白地に濃い赤の飛び絞り紋縮緬。
11月13日、11日、10月27日、15日、8日と同じです。
少し赤が欲しいので、これにしました。
20171118 5

●帯締めは、白冠(ゆるぎ)赤房。
「道明」の冠よりほんの少し太めです。
その分、軽快さがなくなって少し重厚になる気がします。



納得のできる舞は、多分100年稽古しても舞えません。
今できる精一杯のことをしたいと思います。





 紺大島もどき・スワトゥ刺繍名古屋帯で、「きもの教室」へ 

2017/11/17
こんにちは。
fumikoです。



昨日は、「きもの教室」でした。
その前に、午後は日本舞踊の稽古もありました。

昨日の私のコーディネートとです。
●着物は、紺大島紬もどき。
20171116 2

この写真は、鏡に映った自分をスマホで撮って、パソコンで反転させたもの。
こんなことが誰にでも簡単にできちゃうのですから、すごい時代になったものです。

着物は、いつもの稽古着。
本場の大島ではないようなので「もどき」です。
身体に直線的なラインが出るので、お気に入りの一つです。

●帯は、山吹色紬地スワトゥ刺繍名古屋帯。
20161206 山吹色スワトゥ刺繍名古屋帯拡大

スワトゥは中国の刺繍。
白いハンカチをお持ちの方も多いのでは?

雲取りの中には花や糸巻きがあります。
紬地なのでホッコリですよ。

●帯揚げは、薄グレー無地縮緬。
帯の柄の色に合わせました。
着物や帯締めの色も良いと思います。
20171116 4 

●帯締めは、京都西陣「浅田」の濃い灰紫。
11月3日と同じ。
派手だつ帯をなだめてくれます。



昨日の「教室」の床の花です。
20171116 3
・寒桜
・山路野菊

山路野菊はパステルアスターとも言うそうです。
寒桜と悪くない取り合わせです。



本日もきもので出かけました。
それはまたいつか。

では、また-。





 教室だより(2017/10-12 4回目/全6回) 

2017/11/16
こんにちは。
fumikoです。



本日は、大阪市弁天町オーク200での「きもの教室」でした。

生徒さんは、お正月に亡きお母様の着物を着たいとおっしゃるKさん。
本日はその着物をご持参でした。

着物は、深い臙脂色の無地。
あら、帯は銀の袋帯です!

少し大変ですが、やってみましょう!
ということで、ご自分で着ることができました。

説明を加えながらですから、およそ60分かかりましたが、上々の仕上がりです。
20171116 1

あら、帯揚げが完全に見えません・・・
ゴメンナサイ、指導者のミスですね、失礼しました。



いつものように最後はお茶の時間です。

お茶は、三丘園(大阪府池田市)の「雲井の白」。
お菓子は、徳島市富士屋の「小男鹿(さおしか)」。
20171116 5

徳島の銘菓です。
阪急うめだ本店のイベント「時をかけるあん」で購入しました。

材料は、山の芋、阿波特産の和三盆、厳選された小豆ともち米。
これらの持ち味を活かして伝統の手法で練り上げられた蒸し菓子です。

「小牡鹿(さおじか)」は秋の季語です。
秋、牡鹿は牝鹿を呼ぶためにピーッと高く強い声で鳴き、万葉以来、紅葉に配してよく詠まれています。

さを鹿の来立ち鳴く野の秋萩は露霜負ひて散りにしものを 文馬養(あやのうまかい)
(牡鹿が来て鳴く野の秋萩は、露霜を受けて散ってしまったなあ)
『万葉集巻八秋雑1580』
(『カラー図説日本大歳時記』を参考にしました)


銘菓「小男鹿」で、ひととき行く秋を惜しみました。




 11月15日「七五三」 

2017/11/15
こんにちは。
fumikoです。


本日11月15日は、七五三です。
七五三の祝いは、7歳5歳3歳の子供の成長を祝い、子供の将来の幸せと健康を祈願する行事です。

七五三の祝いが11月15日(旧暦)になったのは、徳川幕府5代将軍綱吉が3歳になった長男徳松の健康を願って「髪置き」の儀式を行ったのが天和元(1681)年11月15日だったから、と言われています。
(諸説あるようです)
現在では、11月中のいずれかの土・日・祝に行うことが多いですね。

下は、この前の日曜日に、友人が大阪市内の某神社で撮影させてもらった写真です。 

20171115 1

20171115 2

可愛いっ! 


七五三の祝いの起源は平安の昔、子どもの成長を節目に合わせて人生の通過儀礼の儀式として行われていました。
古い起源を持つこのならわしは、7歳までは「神の子」として扱われる幼児期の節目を無事に通過できたということに、今日考える以上に深い感謝と喜びの意味があったのです。
(装道礼法きもの学院テキスト「中修課程理論編」を参考にしました)

現在の七五三は、3歳・5歳・7歳のそれぞれの年齢の「人生の通過儀礼」が、明治の頃に統合されたそうです。

へー、明治かー、案外最近(?)ですね。


七五三の起源とされる、7歳までの通過儀礼と現在の装いの要点は次のとおりです。

●帯解き祝い(7歳女子)
着物の付けひもをとって、初めて普通の帯を締める祝いです。

丸帯か袋帯を用います。
作り帯でもかまいません。

袋帯の場合、帯巾23㌢のもの。
作り帯の方が、子供には負担が少ないでしょうね。

四つ身裁ち(よつみだち=身丈の4倍+袖丈の4倍の長さでできる着物)で、肩揚げをします。
末広は帯締めにさします。

●袴着(はかまぎ)の祝い(5歳)
碁盤に上にのって吉方(えほう)に向かい、袴に左足から入れて袴を着ける儀式。
着袴(ちゃっこ)の儀とも言います。

着物と羽織は染め抜き五つ紋付で、袴を着用するのが正式です。

平安時代の、男女ともにはじめて袴をつける儀式が由来。
江戸時代以降、男児のみの風習になりました。
(『おうちで楽しむ季節の行事と日本のしきたり』監修:新谷尚紀を参考にしました)

●髪置きの儀(3歳)
「髪置きの儀」は、それまで剃っていた髪を初めて伸ばすときにする儀式。
小笠原流では、白髪をかぶせ頭頂におしろいの粉をつけ、櫛で左右の鬢(びん)を三度かきなでて無病息災を祈るのを例とした。(『日本国語大辞典』小学館)
本来は男女ともに行いますが、現在は女児だけの祝いになっているところもあります。

女児の場合、帯は巾19㌢長さ3㍍の袋帯か丸帯。
上の写真のように、着物(三つ身か四つ身)の上に被布(ひふ)を着る場合はへこ帯などでOK。
被布を着る方が短時間で仕上がるし、子供も着付師も助かります。

昔は、3歳になるまでは、髪を剃っていました。
雑菌繁殖防止の意味もあったのかもしれません。




七五三は、装うことが儀式の中心です。

髪を伸ばす、袴をはく、帯を締める。
そういうことが、成長を象徴する儀式だったのですね。




 いと重菓舗「埋れ木」(滋賀県彦根市) 

2017/11/14
こんにちは。
fumikoです。

数日前ですが、阪急うめだ本店9階に寄りました。
『第3回 時をかける「あん」』で、日本全国から約150種類の「あん」類が集結していました。
(16日までです)

ヒャー!
買ってみたいものだらけです。

あんパンやどら焼きがかなりのスペースですが、私はやはりお抹茶に合うお菓子が興味深い。

で、いくつかゲットしました。
その一つはこれ。
20171112 1
滋賀県彦根市いと重菓舗「埋れ木」です。

ちょうど、表千家機関誌「同門」の今月号にも掲載されていたので、これは外せません。

「埋れ木」(彦根)
幕末の大老井伊直弼(いいなおすけ)は、11代彦根藩主直中の第14男として生まれた。
その境遇ゆえ、父亡きあとは養子先に恵まれず簡素な離屋敷で青年期の15年間を過ごし、わが身の立場を重ねて、埋木舎(うもれぎのや)と名づけた。
しかしながら、その間に学んだ国学や禅、和歌や能に才能を表した。
とりわけ茶道においては、「一期一会」という語の由来となる「茶湯一會集「ちゃのゆいちえしゅう」の精神をこの間に深めていったと考えられる。

世の中をよそに見つつも埋れ木の埋れておらむ心なき身は 直弼
(土に埋もれた木のように世捨て人同然に暮らす非情の身の上だが、私はこのまま埋もれてはいない。)

この菓子の名は、それにちなんでつけられた。
(「同門」を参考にしました)
(和歌の現代語訳は「残し置く言の葉」というサイトを参考にしました)

17歳から15年間続いた部屋住み時代は、突然終わりを告げます。
当主(兄)の世継ぎが急逝し、32歳にして思いもかけず当主の養嗣子に迎えられます。
ほかの兄弟は早逝あるいは他家へ養子に出ており、直弼だけが彦根に残っていたからです。

人生、何が起こるかわからないというのは、このことですね。

江戸城登城途中の直弼が桜田門外で暗殺されたのは、それから14年後のことでした。
享年46歳でした。



さて、「埋れ木」は白餡を求肥で包んだ餅菓子です。
白餡は、店で手亡豆(てぼうまめ=白隠元のこと)を炊きあげたものとのこと。
和三盆糖に抹茶を加えてまぶしているので、ほんのり緑色です。

小ぶりですが、しっかり甘くてお茶を引き立てます。

この甘さが良いのよね。
今どきの「甘さ控えめ」なんて、
あっち行け-!




 濃紫地菊柄名古屋帯で、京都祇園へ 

2017/11/13
こんにちは。
fumikoです。



本日は、京都祇園の富月という町屋に行きました。
ときどきお世話になる呉服屋さんの展示会です。
ついでに京都高島屋での「十人十色 池坊展」にも寄りました。

「池坊展」は着物なら入場無料でしたよ。
ラッキー!


本日のコーディネートです。
着物・帯・帯揚げは、その呉服屋さんで購入したもので揃えました。
●着物は、香色(こういろ)縮緬地蛍ぼかし小紋。
20171113 3
ピンクがかった極薄茶色です。
自分では「香色」と呼んでいます。

白いぼかしの中を薄茶色の小さい丸で染めているので、厳密には蛍ぼかしではないかも知れません。

生地は「伊と幸」と聞いたような気がします。
シャリ感があります。

色柄に個性がないので、帯がいろいろ楽しめる着物です。
2014年購入。

●帯は、濃紫縮緬地菊柄名古屋帯。
京都「野口」の染帯です。

縮緬地の菊柄は、やはり11月~12月ですね。
2008年購入。

本日のコーディネートの要です。

●帯揚げは、白地に濃い赤の飛び絞り紋縮緬。 
この写真では、帯揚げが少し出過ぎました・・・
20171113 2

●帯締めは、東京上野「道明」の冠(ゆるぎ)海老茶。
11月12日と同じです。




本日は平日にもかかわらず、四条河原町から祇園あたりは、たいへんな人出でした。
目を引くのは、女子たちのきもの姿。
あ、男子も結構います。

みんなニコニコ。
きものって、パワーがあるなー。

楽しかった一日をどうか忘れないでね。






 「千總」黒地小紋・「川島」白緑地名古屋帯で、お茶の月例研究会へ 

2017/11/12
こんにちは。
fumikoです。



本日は、お茶の月例研究会でした。
開炉です。
科目は、
・壺飾り
・運び初炭(しょずみ)
・唐物(からもの)真
・薄茶
・長緒(ながお)


「壺飾り」は、新茶の入っている壺を拝見する点前です。
表千家では、席でお茶を碾(ひ)く作法はありません。
水屋の仕事です。

数年前の11月には、石臼でお茶を碾く稽古をしたとのこと。
あれー、そうだったかなー?
残念ながら私は欠席したようです。


さて、本日の私のコーディネートです。
●着物は、京都「千總」の黒縮緬地吹き寄せ模様小紋。
20171112 3

吹き寄せ模様は、本当は、落ち葉掃除の忙しい12月が一番ピッタリだと思います。
ところが、私は都合で来月の研究会は欠席の予定。
で、前倒しで今月着ることにしました。

2003年購入。

●帯は、京都「川島織物」の白緑色地鬘帯(かずらおび)柄名古屋帯。
20171112 2

鬘帯とは、能楽で女役の扮装に使う鉢巻きのようなものです。

古典柄ですが、横段にするとモダンです。

●帯揚げは、薄緑色濃淡紋綸子。
無地に見えますが、枕からワキはほとんど白で、前が薄緑。
帯の白緑と同調させました。
20171112 4


●帯締めは、東京上野「道明」の冠(ゆるぎ)海老茶。
細めの冠を、ピュッと締めるのが私好みです。




本日は、「初炭」のときの宗匠のお話が印象的でした。
家元の稽古は10時に始まるが、7時半頃には火を入れて、炉壇と灰を暖めるとのこと。

炉の中が熱くないと、新たに入れた炭は熱くなりません。
炭自体が熱くならないと、炭に火は付きません。
炭に火が付かないと、お湯は沸きません。

美味しいお茶のための熱いお湯は、こういう準備があって初めて手に入るのですね。

「火」はおもてなしの重要な要素なのだなあと、改めて思いが至りました。





 縮緬地橘柄型染め名古屋帯で、お茶と日本舞踊の稽古 

2017/11/11
こんにちは。
fumikoです。



本日は、お茶の週稽古と日本舞踊の稽古に行きました。
お茶の曜日は決まっていますが、日本舞踊の方はお師さんのご都合で不定期です。


本日のコーディネートです。
●着物は、赤茶色虹ぼかし小紋。
20171111 3
無地のように見えますが、グレーやベージュのぼかしがほんのりと段になっています。
本日の帯には、地味色の紬より、こんな華やか色の小紋の方が合うように思いました。

2000年購入。

●帯は、縮緬地橘柄型染め名古屋帯。
20171111 1

縮緬ですが、シボが細かいので、10月から春先まで締められます。
橘の実は、11月頃から色づくので、今がピッタリかも。

橘の実や花は、11月3日に親授された文化勲章のデザインにも使われています。
松と同じように、ずっと緑なのでおめでたい柄です。
振袖や訪問着などにも、意匠化された橘の柄はよく見かけますね。

私は10年以上前に購入しましたが、その店では毎年この時期になると、少し色違いが店頭にディスプレイされます。
数日前にそれを見て、次の稽古はこの帯、と決めました。

ということで、本日のコーディネートの要です。

●帯揚げは、白地に濃い赤の飛び絞り紋縮緬。
10月27日と同じです。
本日は、ほとんど赤は見えません。
20171111 4


●帯締めは、京都西陣「浅田」の肌色。
帯の地色に同調させました。



ダブルの稽古は、正直、体力的にはしんどいです。
でも、好きなことがことができるのですから、ありがたいことです。

もう少し、両方頑張ります!






 竹柄結城紬・イカット名古屋帯で「せんば能」へ 

2017/11/10-2
こんにちは。
fumikoです。



本日、2記事めです。

本日は、「本町ガーデンシティ」での「せんば能」に行きました。
本日のコーディネートです。
●着物は、「奥順」の白茶地竹柄結城紬。
20171110 5

30年ほど前の着物。
証書などは残していませんが、多分「紬」マークのタイプです。

一昨年、仕立て直しをしたら、ビックリでした。
手触りが柔らかくなって、艶も出たんですよ。

●帯は、茶色と紺色のイカット名古屋帯。
20171110 3

イカットは、インドネシアの絣です。
インドネシアには多くの島があり、それぞれに特徴のある絣がありますが、これは「スンバ島」という島の絣らしいです。
(よろしければ2017/06/28の記事を参照してください)

本日は背中に隠しましたが、「首架文」もあるんですよ。
「首架」とは、部落間での戦いで首狩りをして、敵の頭部を飾っていたもの。
模様自体は可愛らしくデザインされているのですが、本日はちょっと、控えました。

●帯揚げは、焦げ茶色無地縮緬。
シボの細かい縮緬です。
20171110 6

●帯締めは、京都「きねや」オリジナル金茶色平打ち。
11月7日と同じです。
着物に合うとか、帯に合うとかいうより、晩秋に合う色です。



午後7時からのビジネス街でのイベントでは、さすがにきもの姿は私だけ(多分)でした。
そんなときこそ、何かの発信になるかも。

と思っていたら、帰路の地下鉄でお兄さんが席を譲ってくれました。
あら、まー。
単に「お婆さん」を発信しただけだったー!






 本町ガーデンシティ「せんば能」 

2017/11/10
こんにちは。
fumikoです。


本日は、大阪「本町ガーデンシティ」に行きました。
大阪市中央区役所が主催する「船場を遊ぼう」というイベントの一環で、「せんば能」でした。
20171110 1

「本町ガーデンシティ」は、2010(平成22)年にできた、地下2階地上27階建ての130メートルを超える複合ビルです。
地下2階から地上2階までが店舗フロア、3階から10階までがオフィスフロア、そして11階から27階までがホテルフロア(セントレジスホテル)。

そのエントランスホールに仮設舞台が組まれていました。
20171110 2 - コピー

本日のプログラムは、
・能の解説
・能の楽器演奏の解説
・半能「土蜘蛛」

楽器演奏の解説では、
・笛は調律不要、ほかは全部打楽器だから。
・小鼓は、世界で稀な(おそらく唯一の)下から打ち上げる打楽器。
・大鼓は、小鼓より大きいのに音は高い、演奏者は次の日はコップも持てないほど指が痛い!
・太鼓は、この中では唯一両手を使うので音数が多く華やか、クライマックスに向いている。
などなど実演を交えてお話しくださり、
能初心者の私は、
「へー」
「ホー」
「アラー」
の連続でした。



半能「土蜘蛛」は、「土蜘蛛」の後半のみを演じるということ。
源頼光の家来である独り武者(ワキ=福王知登)が土蜘蛛(シテ=山本章弘)を退治にいって、大立ち回りがあって、遂に土蜘蛛が退治されるというお話です。

土蜘蛛が、作り物の中から蜘蛛の巣のように張り巡らされた白いテープをバリバリと破って出てくるところは豪快ですねー。
20170723 5
(2017/07の山本能楽堂のチラシよりお借りしました)

土蜘蛛が投げる「蜘蛛の巣」と呼ばれる白くて細い糸は、舞台に何重もの放物線を描き、ホントに華やかです。
最前列に座っていた私の所にも、かなり飛んできましたよー。


舞台上手の衝立がいかにもイベント用だったので、屏風にしたらもっと良かったのに…
と思いますが、無料のイベントですから文句は言えません。

ハードはともかく、中身で十分楽しませていただきました。
ありがとうございました。




 私の帯揚げ4 

2017/11/09
こんにちは。
fumikoです。



本日は、「私の帯揚げ4」です。

まずは、小紋染めの帯揚げ。
本当は、「私の帯揚げ3」に含めるべきだったと思いますが、こんなのが引き出しの奥に隠れていました・・・
20171109 2
白地に蝶一越縮緬。
部分的に金駒刺繍で蝶をくくっています。
小紋に。


20171109 3 山村
白地に観世水縮緬。
日本舞踊の流派揃えの帯揚げです。


20171109 1 小紋
緋褪(ひざめ)色江戸小紋風ぼかし縮緬。
紬・小紋に。



次は、2色から3色の染めです。
20171109 7
薄ピンク地紋おこし雲紋縮緬。
無地・付下げ・訪問着に。


20171109 8
洗朱地浅葱ぼかし木立紋綸子。
小紋・無地・付下げに。


20171109 5
薄ピンク地薄黄色市松紋綸子。
小紋に。


20171109 4
緑地濃淡ぼかし紋縮緬。
紬・小紋に。


20171109 6
紫地濃淡市松紋縮緬。
紬・小紋に。


何に合わせるか書き添えましたが、あくまで私の場合です。

帯揚げがなかったら、きものは何とつまらない姿になることでしょう。
小ものは大もの。
真理です!



あとは、無地系が何枚かあります。
これは、またいつかね。




 「南宗寺」茶会の干菓子 

2017/11/08
こんにちは。
fumikoです。



11月5日に、大阪府堺市「南宗寺」のお茶会の手伝いに行きました。

その日の干菓子です。
20171108 1

右は「清香殿(せいこうでん)」、
左は柿せんべい(?)。

ともに、福岡県太宰府市「藤丸」製です。


清香殿は
京都大徳寺での千利休四百年忌茶会に
大徳寺納豆を覚味として創製いたしました
(藤丸「清香殿のしおり」から引用しました)
とのこと。

釜を掛けたO氏も、1990(平成2)年の利休四百年忌茶会を念頭に置いていたのでしょう。
「干菓子は清香殿」と一番に決めていたご様子でした。

一般に店頭で購入できるものは四角です。
今回は、干菓子盆の大きさや季節から、「藤丸」のご主人と相談して銀杏の型抜きになさったとのこと。
O氏の並々ならぬ心意気が詰まっています!

口当たりはフンワリと優しく、口中に思いがけないほどの卵の甘味が広がります。
そこに、大納言納豆の濃い味がキリッと効いて、極上の干菓子でした。

ちなみにお茶は、大阪府池田市「三丘園」の「清香(せいか)の白」。
奇しくも(または意図的に?)「清香」つながりです。


柿せんべい(?)は柿スライスのドライ。
思ったよりあっさりしていて、晩秋の風情を楽しみました。


実は、干菓子は3種盛りでした。
もう一つは、松ぼっくり型の打ち物。
これも「藤丸」製です。
写真より先にいただいちゃいました(#^.^#)


この日のお席は、薄茶が2服でした。
だから、生菓子ももちろんありましたよ。

これもすごいんです!
そのお話は、機会があればまたいつかね。





 「川島」ポリ大島紬ふう・「勝山」横段名古屋帯で、礼法授業へ 

2017/11/07
こんにちは。
fumikoです。



本日は、装道礼法きもの学院大阪校に行きました。
礼法高等師範科の授業です。

午前は、「各種日本料理の特徴」、
午後は、「美しい立ち居振る舞い5・6」でした。



本日の私のコーディネートです。
●着物は、「川島織物セルコン」の焦げ茶ポリ絹地大きい雪桜紅葉模様大島紬ふう。
「美しい立居振舞い」の授業のときは、膝で進んだり退いたりすることが多いので、生地の強いポリの着物が頼りになります。
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「川島」の、仕立て上がりポリ着物「ももよ草」というブランド。
今はもうないようです。

タグを見ると、ポリ70%・絹30%。
柄の雪輪も桜も紅葉も巨大で、さすが「川島」、古風かつ斬新な意匠です。

2009年購入。

●帯は、京都「勝山」の織周山グレーベージュ地横段名古屋帯。
20171107 2

織周山というのは、ブランド名。
引き箔が用いられていて、凝った帯です。

ポリの着物には、良い帯を締めるのが鉄則ですよー。
この帯なら、ポリの着物もグレードアップ!

2016年購入。

●帯揚げは、京都「きねや」オリジナルの白地吹き寄せ柄鬼シボ縮緬。
20171022 7
本日は、二十四節気の「立冬」でした。
フンワリ、ホッコリの鬼シボ縮緬も解禁です。

実は、この帯揚げが本日のコーディネートの要。

クラスで決めている本日のドレスコードが「紅葉」だったのです。
直径約1㎝の紅葉がみえますかー?

20171107 1


●帯締めは、京都「きねや」オリジナルの金茶色平打ち。
帯締めと帯揚げのセット商品でした。

自分で考える方が好きですが、セット商品もたまには役に立ちます。
色合わせは間違いなしですから。



●本日のおまけ
授業のとき、先生が百人一首より次の2首を紹介してくださいました。

(17)ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは 在原業平朝臣
(不思議なことが起こった神代にも聞いたことがない。竜田川に紅葉がまっ赤な色に散り流れ、水を絞り染めにしているというのは。)

(69)あらし吹くみ室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり 能因法師
(嵐が山から吹きくだるみ室の山のもみぢ葉は、竜田川いちめんに散り浮かんで、まるで美しい錦織のような光景であることだ。)
(現代語訳は、京都書院「カラー小倉百人一首」島津忠夫ほか編著 を参考にしました)

2首とも、竜田川に散り浮かぶもみぢ葉の華麗な美しさがテーマです。
そして、その美しさを表現するのは「括り染」・「錦織」という鮮やかな染織の世界。

キモノビトの秋には、欠くべからざる2首ですね!




 11月7日「立冬」 

2017/11/06
こんにちは。
fumikoです。



明日11月7日は、二十四節気の「立冬」です。

二十四節気は、1年を二十四に分けた暦。
今から2600年前に中国の黄河付近で誕生した暦と言われています。

農業の目安として、日本でも江戸時代から使われていました。
(「日本の行事・暦」というサイトを参考にしました)

明治5年まで使用されていた旧暦では、1年が12ヶ月だったり13ヶ月だったりして、日付は正確な季節の変化を知る目安になりませんでした。
そのために太陽の運行を基準とした「二十四節気」が導入され、旧暦の弱点を補っていたのです。



さて、暦の上とは言え、いよいよ冬です。
冬の二十四節気をまとめておきましょう。

●冬の二十四節気(日付は2017~2018年)
立冬(りっとう)=11月7日 
小雪(しょうせつ)=11月22日
大雪(たいせつ)=12月7日
冬至(とうじ)=12月22日
小寒(しょうかん)=1月5日
大寒(だいかん)=1月20日



●本日のおまけ
昨日のお茶会の床の花です。
20171106 1

会の始まる前に写真を撮らせていただきました。
・白玉椿(シラタマツバキ)
・嵯峨菊(サガギク)
・灯台躑躅(ドウダンツツジ)照り葉

花入れは、竹一重切「松の緑」小堀遠州作。

この床の掛け物もすごかったんですが、道具類の写真はさすがにはばかられました。
いつか、言葉だけでもご紹介しますね。


では、また。




 白茶地付下げで、「南宗寺」茶会へ 

2017/11/05
こんにちは。
fumikoです。



本日は、大阪府堺市の「南宗寺(なんしゅうじ)」に行きました。
ここで知り合いのO氏が釜をかけたので、お運びの勉強です。

水屋には運びが数名、点てる人が数名。
その他に道具屋さんとかお茶屋さんとかお菓子屋さんとか数名。

6席ありましたので、多分170名くらいのお客様をお迎えしたと思います。

お天気もよくて、最高のお茶会日和。
席主の人徳です!



本日の私のコーディネートです。
●着物は、白茶一越縮緬地秋の花柄付下げ。
20171105 4

とろみのある生地で、ドレープが綺麗に出ます。
でも、すごく久しぶりに着ました。
柄的に、新年や春は着にくい着物だから。

言い換えれば、秋にピッタリということです!
20171105 1

「久がや渋柿庵」という東京の会社の着物です。
(大阪高島屋の「久がや渋柿庵」閉店セールで購入したような気がします。)

2009年購入。

●帯は、京都「じゅらく」白地銀濃淡袋帯。
20171105 3 (2)
お茶会の運びなので、太鼓は心持ち小さめにしました。

2015年購入。

●帯揚げは、白地に赤の飛び絞り紋綸子。
10月6日と同じです。
20171105 2
あら、後ろのガラスに私が映っていました・・・

●帯締めは、白冠(ゆるぎ)赤房。




「南宗寺」は、武野紹鷗、千利休が修行をした縁の寺であり、堺の町衆文化の発展に寄与した寺院です。
(Wikipediaを参考にしました)

門を入ってからがすごく広くて、迷子になりそうでした。20171105 6

美術館級の茶碗や棗(なつめ)など、立派なものをたくさん見せていただきました。
それらのことは、いつかまた後日。

本日はヘトヘトです。
おやすみなさーい。




 石下結城紬・白地格子八寸名古屋帯で、「きもの教室」へ 

2017/11/04
こんにちは。
fumikoです。



一昨日、私の「きもの教室」でした。

その日のコーディネートです。
●着物は、紺地石下(いしげ)結城紬。
20171102 4

石下結城紬は、主に茨城県常総市石下地区で生産される絹織物です。
本場結城紬ではありませんが、亀甲柄が美しいんですよ。
20171102 2
この着物は、2000年頃、リサイクルで購入。

生地は少し硬めです。
生地が硬いと八掛が擦り切れやすく、近年仕立て変えました。
その際、八掛を金茶からブルーグレーに変えたら、帯合わせがしやすくなって正解でした。

●帯は、京都「帯屋捨松」の白地格子八寸名古屋帯。
20171102 1
9月29日と同じです。
秋単衣の時季から袷の時期いっぱいまで、合わせやすいし締めやすいので、出番の多い帯です。

1996年購入。

●帯揚げは、赤紫色縞模様一越縮緬。
20171022 4


●帯締めは、京都「渡敬」の濃い赤紫にグレーぼかし平打ち。

こういうタイプの帯締めは、ポイント(グレー)を左右どちらにするか迷いませんか?
私は、ポイントを自分の左にします。
「左上位」というほど大げさではありませんが、念頭にあるのは確かです。

決めておいた方が、悩まなくて良いので便利だと思っています。




来年1月~3月も、引き続き同じ場所で「きもの教室」を開催する予定です。
初心者向けに小紋や紬・名古屋帯を設定していますが、留袖や訪問着・袋帯もご相談に応じます。

一緒に「きもの」を楽しみませんか?




 縮緬地橫菊模様染名古屋帯で、日本舞踊の稽古 

2017/11/03
こんにちは。
fumikoです。



本日は、日本舞踊の稽古でした。

本日のコーディネート。
●着物は、紺地大島紬もどき。
20171103 2

見た目は大島紬ですが、証紙もないし、多分ナンチャッテだと思います。
色もよいし、少し固めなところも悪くないと思っています。

私の稽古着の定番です。

●帯は、ベージュ縮緬地橫菊模様染名古屋帯。
20171103 1

この帯は、私にとっては、11月から12月の帯。
10月は縮緬の気分にならないし、年が明けると菊の気分にならないから。
ただしこの頃は、自分のルールに縛られないように気をつけています(#^.^#)。

ちょっと派手ですよね?
毎年、「今年が最後か」と思いながら締めています。

多分20年~30年前に購入。

●帯揚げは、白地に朱茶の飛び絞り紋綸子。
10月29日と同じです。
20171017 1

私の年齢だと、朱茶や朱赤の無地はきつすぎます。
朱茶が自分の左にほんの少しだけ見えるようにしました。

●帯締めは、京都西陣「浅田」の濃い灰紫。
少し派手目の帯も、この帯締めで落ち着きました。



12月3日(日)に小さな会に出演します。

本来なら仕上げの段階ですが、これがなかなか。

えらいこっちゃー!




 教室だより(2017/10-12 3回目/全6回) 

2017/11/02
こんにちは。
fumikoです。



本日は、大阪市弁天町オーク200での、私の主宰する「きもの教室」でした。
「お仕事帰りのきもの教室(お抹茶つき)」です。


全6回の内、本日は3回目。

前回は、長襦袢に重点を置いて練習をしました。
本日は、いよいよ着物です。

ポイントはいっぱいありますが、1番は腰紐。
後ろに紐を回したら、ジワーッときつく引くこと。
腰紐は着装の要ですよ。



練習後にはお抹茶です。

お茶は、いつもの三丘園(大阪府池田市)の「雲井の白」。

お菓子は、岡山の「大手まんじゅう」。
20171102 
(「大手饅頭伊部屋」公式サイトからお借りしました)

ちょうど頂き物があったので教室にお裾分けです。

大手饅頭は、天保8(1837)年創業。
その名は、店が岡山城大手門付近にあったため、備前藩主池田侯からいただいたと伝えられているそうです。

小豆はもとより、砂糖、小麦粉、水にまでこだわった素材が、確かに風味に生きています。


床の花は、水仙。
20171102 3

水仙は、お正月を過ぎると葉より花を高くするそうです。
(一部の流派だけかも知れませんが)

本日は、もちろん葉を花より高く入れました。



私のコーディネートは
20171102 1

詳細は後日。
またのご訪問をお待ちしていまーす。




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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【お仕事帰りのきもの教室(お抹茶つき)】
●とき:月2回 木曜日 18:30~20:30
●場所:大阪市「弁天町ORC200生涯学習センター」和室
●内容:外出着の着装(初心者向き)とお抹茶のいただき方 
●お問合せ:上記学習センター(06-6577-1410)へ

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:幼少より断続的に稽古していました。2013年再開。2017年「名取り」。
●能鑑賞:2016年から見始めました。まだまだ若葉マークが取れません。


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