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fumiko先生のキモノ手帖

ゆかしい「きもの」を軸にして、季節の行事と日本のしきたり、お茶、日本舞踊、能などについて、日々の発見や思いをつづります。     小さな「きもの教室」(難波市民学習センター)の、過去・現在・未来の生徒さんたちへの通信も兼ねて。
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 蛍ぼかし小紋・欧州献上草花文すくい織名古屋帯で、お茶月例研究会へ 

2018/10/21

こんにちは。

fumikoです。




本日は、お茶の月例研究会でした。


科目は、

初炭、

包み服紗濃茶、

薄茶、

盆点(運び)、

花月(大板)。


本日は、鉄の道安風炉「中置き」でした。

「中置き」とは、いつもの畳の左側ではなくて、畳の中央に置きます。

10月だけの置き方。

風炉の火を、ほんの少し客に近づけるのです。


炉になれば火はもっと客に近づきます。

炉になるまでの、小さな心遣いですね。




本日の私のコーディネートです。

●着物は、白茶縮緬地蛍ぼかし小紋。

小紋ですが、八掛は表地と同色に別染めしました。

何でもない小紋ですが、私には役に立つ着物です。


2014年購入。

20181020 3


●帯は、白地欧州献上草花文すくい織名古屋帯。

欧州献上とは、左右のリボン(?)の事らしいです。

京都「まこと織物」だったと思います。


2005年購入。


●帯揚げは、白地に臙脂の飛び絞り紋綸子。

10月3日と同じです。

臙脂の部分が大きいので、華やかになります。

20181020 1


●帯締めは、東京上野「道明」の高麗組平家納経シリーズ。

10月13日、12日と同じです。


「妙音品(みょうおんぼん)」という名がついています。

本日は白茶の着物に白地の帯ですが、この色のおかげでグッと秋らしくなりました。




本日の床の花は、有馬駕籠に

・ススキ

・ワレモコウ

・ノギク

・キリンソウ

・リンドウ

・イヌタデ


ワレモコウ以外は全部野の花を摘んでこられたとのこと。

特にリンドウは、花屋のリンドウとは全然違うんですよ。

稽古場は写真撮影がはばかられるので、画像がないのが残念です。



明日も良い日でありますように!








 稲垣稔次郎原画型染め小紋で、日本舞踊の稽古へ(2) 

2018/10/20

こんにちは。

fumikoです。



昨日は、豊中「織元」で購入した、稲垣稔次郎原画の型染め小紋をご紹介しました。


本日は、その続きです。



●帯は、黒塩瀬地丸に花文名古屋帯。 

20181019 2

10月2日と同じです。


袷の時季の稽古場では、「小紋+染め名古屋」が一番多いと思います。

私のみならず、お師さんも先輩達も。


ちなみに、私はこういう柄(茎のある花柄)の帯は、お茶の稽古や茶会には締めません。

茶室には本物の花が必ずあるからです。

(この帯の花は何なのか不明なので、一般的にはOKかも知れません・・・)


●帯揚げは、白地に小さい赤の飛び絞り紋縮緬。

袷の時季には、私にとって最も使用頻度の高い帯揚げです。

20181019 1


帯締めは、真っ白でない白に真っ黒でない黒のライン龍村の布つき。

これまた使用頻度の高い帯締めです。

でも、すぐ決まった訳ではありません。
前日の夜には10本以上の帯締めを、
アーデモナイ、コーデモナイ、
と試しました。

結局、何が正解かわからないまま、時間切れ。



自分の箪笥と引き出しの中から決めるコーディネートですから、
すべてが、まあ、こんなもんです・・・






 稲垣稔次郎原画ぼかし小紋で、日本舞踊稽古へ 

2018/10/19

こんにちは。

fumikoです。




本日は、日本舞踊の稽古でした。


きもののことを考えない日はないのですが、きものを着たのは「舞の会」以来5日ぶりです。

ブログも5日ぶり。

相変わらずジタバタしております!


とりあえず本日のコーディネートです。

●着物は、稲垣稔次郎原画あずき色ぼかし小紋。

20181019 3 

稲垣稔次郎(1902-1963)は、昭和の染色家。

昭和37年、型絵染により重要無形文化財(人間国宝)の認定を受けました。

もう亡くなって50年以上。

今も原画に従って新たに型を彫って制作しているとのことです。


2001年購入。





本日の着物を購入したのは、

建て変わる前の阪急百貨店梅田店に出店していた豊中「織元」です。


豊中の本店にも伺ったことはありますが、

本店に伺うには、

「必ず何か買う」

か、または、

「絶対何も買わない」

か、いずれかの決意(!)が必要、と私は思っています。


その点、百貨店は気楽です。


今、久しぶりに阪急百貨店梅田店に豊中「織元」が出店しています。

その品数は本店に負けないくらいです。

小紋や名古屋帯が充実しているのも嬉しいですね。



10月23日までです。

ついでのある方は、ちょっと寄ってみてはいかがでしょうか?



帯ほかはまた後日。

是非またご訪問ください。

お待ちしておりまーす!






 御所解模様付下げ・塩瀬地笹蔓文名古屋帯で、東西名流舞踊会へ 

2018/10/13

こんにちは。

fumikoです。



本日は、大阪国立文楽劇場に行きました。

第36回舞踊公演「東西名流舞踊鑑賞会」です。



内容や感想は、いつかまた。



本日のコーディネートです。

●着物は、薄藤色地御所解き模様付下げ。

20181013 2

京都「菱健」だったと思います。

御所解模様は格のある柄ですが、これは柄つけも刺繍も少なめなので、割に気楽です。

私にとって「舞の会」専用みたいになっている着物です。


2015年購入。


●帯は、黒塩瀬地松竹梅風笹蔓文名古屋帯。

20181013 3

染め帯ですが、金彩も施されていて、付下げや無地にも合う帯です。

1999年購入。


●帯揚げは、白地に臙脂の飛び絞り紋綸子。

20180329 5

今年の3月に、京都「井澤屋」で購入しました。


●帯締めは、東京「道明」の高麗組平家納経シリーズ「妙音品」。

20181013 1

昨日と同じです。





客席のきもの率は、これまでで最高ではないか、と思うほど。


やっぱり「きもの」は美しい!





 稲垣稔次郎原画小紋・「勝山」テヘラン草花文本袋帯で、松竹座へ 

2018/10/12

こんにちは。

fumikoです。




本日は、大阪松竹座に行きました。

十月大歌舞伎「夜の部」の通し狂言「雙生隅田川(ふたごすみだがわ)」です。




本日のコーディネートです。

●着物は、稲垣稔次郎(いながきとしじろう)原画緑地型染め小紋。

20181012 1 

稲垣稔次郎(1902-1963)は、昭和の染色家です。

型絵染の技法で人間国宝でした。


もう50年以上も前に亡くなっているんですね。

型はあるので、現代も生産されているようです。


これは20年以上前の着物です。

1997年購入。

20181012 3


●帯は、京都「勝山」の黒地テヘラン草花文本袋帯。

20181012 4 

「テヘラン草花文」という名のついた帯です。

太鼓の下方にある紫色の線はオアシスとのこと。

糸が細くて、おまけに本袋なので、本当にしなやかで軽い帯です。

2016年購入。


●帯揚げは、薄茶ぼかし縮緬。

20180117 4 

今年の1月頃に購入した帯揚げです。


●帯締めは、東京「道明」の高麗組平家納経シリーズ。

「妙音品(みょうおんぼん)」という名がついています。

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本日の松竹座は、平日の夜なのに、ほぼ満席でした。


市川右團治、

市川猿之助、

そして、可愛い可愛い市川右近ちゃん。


宙乗りはあるは、本水は出るは、の大熱演です。



ところで、

市川右團治の父は、飛鳥峯王という日本舞踊家です。

かつて花柳雅人という舞踊家で、その後1980年に飛鳥流という流派を立てました。

関西の近代芸能史にとって、今やレジェンドとも言うべき「上方風流(かみがたぶり)」という同人の一人です。


「上方風流」という集いができたのは、昭和38年のこと。

東京オリンピックの前年ですね。

日本が高度経済成長時代を歩み出した頃です。

関西の芸能界、すなわち、能・狂言・歌舞伎・文楽・舞踊・落語・漫才などの、当時30代の舞台人が結束して誕生しました。

皆で芝居をしたり、機関誌を発行したり、お酒をいただきながら芸談に花を咲かせたり・・・


長くなりますが、同人を挙げておきます。

備忘録を兼ねていますので、お許しください。


○能楽:片山慶次郎、山本真義、大倉長十郎

○文楽:竹本文字大夫(住大夫)、竹本織大夫(源大夫)、竹澤團六(鶴澤寛治)、吉田文雀、吉田蓑助

○狂言:茂山千之丞

○歌舞伎・演劇:中村扇雀(坂田藤十郎)、藤山寛美、石浜祐次郎、大村崑

○落語・漫才:桂米朝、夢路いとし、喜味こいし

○舞踊:吉村雄輝、山村糸、山村楽正、花柳有洸、花柳雅人(飛鳥峯王)

○評論:山田庄一、権藤芳一、嘉納吉郎

(もし誤記がありましたらご指摘くださいませ)


「綺羅、星のごとく」とはこのことですね。

ご存命の方はわずかになりましたが、私の年代だと、リアルタイムでほとんどの方を拝見しています。


これを身の幸せと言わずに何としましょうか!





 「奥順」結城縮単衣・「勝山」橫段名古屋帯で、「きもの教室」へ 

2018/10/11

こんにちは。

fumikoです。




一昨日は、「きもの教室(Aクラス)」でした。


その日の私のコーディネートです。

●着物は、結城「奥順」の濃紫地結城縮(ちぢみ)単衣。

今年最後の単衣となるでしょう。

20181009 5


●帯は、京都「勝山」のグレーベージュ地橫段名古屋帯。

よく見ると引き箔が用いられています。


●帯揚げは、白地に濃い赤の飛び絞り紋縮緬。

やはり飛び絞りは止められません。


●帯締めは、栗梅色四分紐。

房がないので、帯留め用にも使える優れものです。




大阪では、急に秋らしい空気になってきました。


明日は気軽なお出かけの予定です。

さて、何を着ましょうか・・・






 教室だより2018/10/09 

2018/10/09

こんにちは。

fumikoです。




本日は、「きもの教室(Aクラス)」でした。


10月は、下着・補整の見直しです。


補整はお一人お一人違います。

体型も違うし、好みも違いますから当然ですね。


本日は、補整の基本の一つとして、腰にタオルを試しました。

市販の腰パットもOKです。

ご自分がしっくりする方法を選びましょうね。


本日は3名の出席でした。

20181009 1 (2)

補整のお話しを少ししてから始めましたが、帯が2回できましたね。


途中で、「しつけ」について質問がありました。


●「どれを取ったらいいんですか?」

着物を着たときに外から見える「大小しつけ」(大きい縫い目と小さい縫い目が交互にあるもの)は取ります。

袖、衿、裾などです。

私は小さいはさみを使います。


ところどころ、すごく小さな縫い目(1㎜くらい!)のところがあります。

袖の端などです。

私は、ここはあえて取りません。

正解かどうかわからないのですが・・・


「飾りしつけ」(細かい縫い目のしつけ)は取りません。

主に留袖などの衿や裾にビッシリあります。

昔は、紬などにもありましたよ。


●「いつ取ったらいいですか?」

ウーン、それは知らない・・・

爪は夜切ると蛇が出る、とか言うけど、しつけはどうでしょうね。


どちらも明るいときが良いとは思います。

でも、着る当日の朝に取るのは絶対に止めましょう。

慌てて粗相をしたら大変です。

大事なお出かけのときは、数日前に用意するのが良いですよ。 

足りない物の買い物もできますから。



さて、本日のお菓子は、

京都「亀屋良永」の「御池煎餅」と、香川「ばいこう堂」の「HAPPY HALLOWEEN」という名の和三盆。

20181009 4

お茶は、いつもの大阪池田「三丘園」の「雲井の白」。


床の花は、

20181009 2 

・紫式部(ムラサキシキブ)

・ほととぎす

・撫子(ナデシコ)


紫式部は、自宅のベランダ産です。

ほととぎすと撫子は難波の花屋で購入しました。

撫子が「ダイアンサス」と表示されていたのでビックリしました。




いつもの事ながら、2時間あまりがあっという間です。


皆様、よく頑張りました。

お疲れ様でした。


明日もきっと良い日です。





 灰緑色江戸小紋単衣・塩瀬地有平縞名古屋帯で、日本舞踊の稽古 

2018/10/07

こんにちは。

fumikoです。




本日は、日本舞踊の稽古でした。


大阪は、本日の最高予想気温が28℃。

実際、「どうにかしてよー」と言いたい暑さでした。


本日のコーディネートです。

●着物は、東レシルック灰緑色江戸小紋単衣。

20181007 1

9月18日と同じです。

本日は単衣しか考えられませんでした。


写真よりもう少し緑味のある鮫小紋。

鮫小紋は、紋を入れることのできる格のある柄です。

これは紋を入れていないので、稽古や仕事の打ち合わせ、気軽なお茶会など、幅広く活用しています。


2007年購入。


●帯は、アイボリー塩瀬地有平縞(あるへいじま)手描き名古屋帯。

たれ先から手先まで、縞が切れ目なく続いているんですよ。

20181007 2

じっと見ると、線に微妙な太細があります。

これが手描きの味ですね。


「有平縞(あるへいじま)」とは、安土桃山時代に伝来した南蛮菓子のアルヘイ糖が、赤、白、青のカラフルな配色であったことから、それらの配色の縞柄のことを言います。


ちなみに、床屋さんのクルクル回る目印のことを、「アルヘイ棒」と言うそうですよ。

へー!


2006年購入。


●帯揚げは、白地に小さい緑の飛び絞り紋縮緬。

10月2日と同じです。

袷用ですが、薄手です。

20181007 3 


●帯締めは、黒に赤のラインの真田紐に瓢型水牛角。

水牛の角は、鼈甲(べっこう)もどきと言って良いでしょう。


無地に近い着物に縞の帯なので、具象的な瓢にしました。





地唄「黒髪」を稽古しています。

「黒髪の」で始まり、「結ぼれたる思いをば」と続きます。


ここの「おーもー」では、帯から懐紙を取り出す振りがついています。

背中はまっすぐにして、両手で懐紙を取り出します。


次の「いー」では、二つ折りの懐紙を、和綴じの本を開くように、丁寧に広げます。

このとき肝心なのは、まず左の胸を下げ、次に右の胸を下げること。

顎先は、少し左から少し右に移動します。


「をー」では、左手の上に右手を重ねて、こすり合わせて懐紙を丸めます。

指先についた襟足のびんつけ油を懐紙でぬぐっているのです。

丁寧に、ゆっくりと。


「ばー」では、右手で丸めた懐紙をポーンと投げ捨てます。

このとき肝心なのは、丸めた懐紙を目で追いながら、右の胸を下げること。



「胸を下げる」という表現は、他ではあまり使われないかも知れません。

お師さんの、そのまたお師さんが考案した表現とのことです。

要するに「肩」を下げることですが、「胸」の方が体幹に近い部分を意識できるように思います。




他人様に何かをお教えするには、適切な言葉が必要ですね。

改めて、その大切さを胸に刻みました。





 紬地小紋単衣・塩瀬地丸に花名古屋帯で、日本舞踊の稽古へ 

2018/10/02

こんにちは。

fumikoです。




神無月になりました。

「台風一過」で、昨日と本日は爽やかな秋晴れ。


本日は、日本舞踊の稽古でした。

早速ですが、本日のコーディネートです。


●着物は、利休白茶紬地小紋単衣。

20181002 2 


10月ですが、単衣にしました。

(半衿は、袷用の塩瀬です。)


昨年、偶然立ち寄った呉服店で、

「生地は多分新潟県、

染めは松煙染めですよー」

とお聞きしました。


生地は、生糸の紬で、不揃いの格子状に野蚕糸が織り込まれています。


裾さばきは悪くはありません。

ただ、日本舞踊の稽古には、張りが強過ぎるかも。

あまり向いていないと思いました。


2009年購入。


●帯は、黒塩瀬地丸に花名古屋帯。

20181002 3 

花の部分は、刺繍(菅縫い?)です。

花は何なのか不明ですが、金彩の丸があることで、古典味があります。


●帯揚げは、白地に小さい緑の飛び絞り紋縮緬。

縮緬ですが、シボはほとんどなく、薄手です。20171017 8 


●帯締めは、山吹茶の平打ち。

秋になると締めたくなる色です。

20181002 1




地唄「黒髪」を稽古しています。

「黒髪の」で始まり、「結ぼれたる」と続きます。

この「たーるー」では、右手→左手で襟足を掻き上げる振りをします。


稽古当初、耳の後ろに手をやっていると、

「ナンカ聞いてるみたいに見える」と指摘されました。


ナルホド。


何とか手の位置は修正しましたが、本日は、

「指先は柔らかくないと髪を掻き上げられへんで」と。


ソーカー。




お師さんの引き出しの多さと奥深さにいつも驚いています。

ご指摘をいただいたところなどを、今後も少しずつ言葉にしていきたいと思っています。


ご興味はないと思いますが、備忘録も兼ねていますので、お許しください。


またのご訪問をお待ちしておりまーす。







 「コーディネート」9月のまとめ 

2018/09/28

こんにちは。

fumikoです。




台風24号がどんどん日本に近づいています。

大阪は、30日に非常に激しい雨の降る恐れがあるとのこと。

全国を縦断する見込みのようですが、どうか、大きな被害がありませんように!



この分では、週末に「きもの」で出かけることはなさそうです。

と言うか、出かけること自体を控えた方が良さそうです。


なので本日は、9月のコーディネートのまとめです。


1 9月2日 日本舞踊稽古

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2 9月8日 日本舞踊稽古・お茶週稽古

20180909 3 (2)   


3 9月9日(記事10日) お茶月例研究会

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4 9月11日(記事12日) きもの教室

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5 9月14日 日本舞踊稽古

20180914 1


6 9月15日 国立文楽劇場「天の岩戸開きの芸能」

20180915 3


7 9月18日 日本舞踊の稽古・打ち合わせ

20180918 1


8 9月21日(記事23日) きもの教室

20180921 4


9 9月22日 大槻能楽堂「善知鳥」

20180922 1



9月は、透け感のある着物と透けない単衣着物が、行きつ戻りつ。

雨も多かったので、東レシルックが活躍しました。




次はおまけです。

この週末に考えていたコーディネート。

紬地小紋単衣に塩瀬名古屋帯のつもりでした。

気楽なお出かけ向きです。

20180928 1




さて、10月からルールでは袷の時季ですね。

でも、初旬は単衣を着るかも知れません。

その時は、帯はもちろん、衿や帯揚げ・帯締めの小物も、必ず袷用です。


こんな中途半端な時期に首をひねるのも、案外ワクワク。


これからも一期一会のコーディネートを楽しむといたしましょう!






 清流無間断 

2018/09/24

こんにちは。

fumikoです。




NHKのEテレに「趣味どきっ!」という番組があります。

この9月・10月は、茶の湯表千家の講座です。

20180924 1


テーマは「清流無間断(せいりゅうにかんだんなし)」。


これは清らかな渓流が、刻々と絶え間なく流れている様を表した言葉ですが、

それは同時に、

茶道の道統が淡々と、しかし、決して途切れることなく受け継がれてきた様相にも通じるものがあるのです。

(家元の巻頭言より)




家元は、今年の2月28日に不審菴(ふしんあん)の15代を継承し、表千家歴代の家元が名乗る「宗左」の名を襲名されました。


今回は、家元を継いではじめてのNHKの番組でしょう。

「清流無間断」というテーマは、一見サラリとしているようですが、奥には、受け継がれてきた茶の湯の道を「絶やしてはならない」「継承していかねばならない」という、固い決意が感じられます。


家元の、謙虚でありながら芯のあるお人柄を、推察いたしました。




放送は、Eテレ毎週月曜日午後9:30~9:55、

再放送は、Eテレ毎週月曜日午前11:30~11:55。


すでに第3回まで済みました。

第4回 炭と灰 9月24日(再放送10月1日)

第5回 薄茶 10月1日(再放送10月8日)

第6回 濃茶 10月8日(再放送10月15日)

第7回 名残の茶 10月15日(再放送10月22日)

第8回 総集編 10月22日(再放送10月29日)


内容は、お茶をなさらない方には、お茶の心が大変興味深いと思います。
また、ベテランの方には、NHKの映像による物や型や動きに新たな発見があるのではないでしょうか。
もちろん中途半端な私など、勉強することだらけです。

講師は、木村雅基宗匠。
私は、月例研究会でいつもご指導いただいています。
TVだからと言って、特別なことをおっしゃっているわけではありません。
いつもお聞きしていることがとても大切なことだったのだと、改めて思いました。



清流は、絶え間なく流れるからこそ、清流です。

私も、不断の流れを意識して物事に取り組みたいものです。





 桜ねず無地単衣・生紬地ジャワ更紗柄名古屋帯で「きもの教室」へ 

2018/09/23

こんにちは。

fumikoです。




一昨日は「きもの教室(Bクラス)」でした。


その日の私のコーディネートです。

●着物は、東レシルック桜ねず無地単衣。

20180921 5

この日は雨の予報だったので、東レシルックにしました。

紋は入れていませんので、本日のような気楽な帯もできます。


2013年購入。


●帯は、生成り生紬地ジャワ更紗柄名古屋帯。

20180921 6 

柄が強くて、私には手強い帯です。

紬系に合わせるつもりで購入しましたが、結局、ピンク系の柔らかものがしっくり合う気がします。


生紬地は、色柄にも寄りますが、基本は春~夏~秋の3シーズンOKです。

この帯は、私は、春・秋用にしています。


2009年購入。


●帯揚げは、白地に小さい黒の飛び絞り紋絽縮緬。

いつもの帯揚げです。

もう、ホント、こればっかり・・・

20180921 4


●帯締めは、真っ白でない白に真っ黒でない黒のライン龍村の布つき。

裏が黒なので、帯締めの扱いを説明するときに便利です。


片方にポイントのある帯締めは、私は、ポイントを自分の左にします。

決まりはないと思いますが、その方が何となく安定しますよ。




教室には、できるだけ花を置きます。

20180921 3 

・矢筈芒(やはずすすき)

・秋明菊(しゅうめいぎく)

・藤袴(ふじばかま)

・竜胆(りんどう)

・木槿底紅(むくげそこべに)


矢筈芒は、鷹の羽芒とも言い、葉に斑(ふ)が入っている芒のことです。


ちなみに、上から4つは難波の花屋で購入しました。

木槿は、自宅のベランダに咲いた花。



秋は、たっぷりの花が良いですね。





 柿渋染め無地単衣・ぜんまい入り格子名古屋帯で、大槻能楽堂へ 

2018/09/22

こんにちは。

fumikoです。




本日は、大阪大槻能楽堂に行きました。

能「善知鳥(うとう)」でした。

大槻能楽堂自主公演能「能の魅力を探るシリーズ」です。



内容や感想は、また後日。



本日のコーディネートです。

●着物は、柿渋染め駒生布(こまきふ)無地単衣。

駒生布は、透け感弱めの、単衣の時季も盛夏もOKの絹織物です。


張りが強く、麻の風合いに近い感じがします。

本日の大阪の最高予想気温は29℃。

袂から風の抜けるこの着物にしました。


2007年購入。

20180922 1


●帯は、グレー地ぜんまい入り格子名古屋帯。

9月14日と同じです。

この帯は生地が薄いので、初春~初夏、晩夏~晩秋、に向いています。

冬と真夏以外はOKの帯です。


2018年購入。


●帯揚げは、白地に小さい黒の飛び絞り紋絽縮緬。

恥ずかしいくらい「いつもの」帯揚げです。


●帯締めは、東京上野「道明」の高麗組平家納経シリーズ。

平家納経は、平清盛が厳島神社に奉納した法華経他の経巻です。

その美しさは目を見張るばかりで、もちろん国宝。


高麗組の平家納経シリーズは、だいたい経典の名がついています。

それぞれの経典の表紙や見返しから、その色を取材しているとのこと。

この帯締めの名は「妙音品(みょうおんぼん)」です。


ゆかしいですね。




さて、

大槻能楽堂は、かなり高齢化しています。

立て替えから35年が経ち、来年7月以降に改修に入るとのこと。

しばらく休館ということでしょう。


大阪能楽会館の閉館が、今更ながら残念です。


大槻能楽堂には、少しですが、改修のための寄付をさせていただきました。

サポートクラブにも入りました。



新しくなった能楽堂に、今から期待しています。






 教室だより2018/09/21 

2018/09/21

こんにちは。

fumikoです。




本日は、「きもの教室(Bクラス)」でした。

Aクラス同様に、半年のまとめです。


帯は2回稽古して、

帯揚げ・帯締めも念入りに。


本日は2名の出席でした。

20180921 1_LI

お二人とも美しく仕上がりました。

お顔の中心と衿合わせ・帯揚げの中心・帯締めの結び目がきれいにそろっています。

衽線(おくみせん)もほぼ1本になりました。

裾線も畳すれすれで美しいです。


後ろ姿の写真は撮りませんでしたが、きれいでしたよ。

衣紋の抜き具合がバッチリでした。

太鼓の形・大きさ、タレの長さもほどよく決まりました。




本日は、早めに仕上がったので、お茶の時間がゆっくりできましたね。


お菓子は、名古屋「松風屋」の「黒胡麻煎餅」と、香川「ばいこう堂」の「うさぎのお月見」という名の和三盆です。

(自宅で写真を撮ったので、菓子盆は教室とは異なります) 

20180921 2

うさぎちゃん、キュートです!

お茶は、いつもの大阪池田「三丘園」の「雲井の白」。
高額なお茶ではないのですが、すっきりとした苦みが干菓子によく合います。




次回の稽古は、もう一度基本に返ります。
下着と補整を見直しましょう。
ある程度、着られるようになった今こそ、基本を見直す良い機会です。

また、新規会員も絶賛募集中!
少数制ですからいつでも始められますが、10月は好機ですよ。

概要・受講料などは、2018/03/16の記事をご覧ください。
12月までの日程は、Aクラス・Bクラスともに決まっていますので、コメント欄からお問合せください

ブログともども、今後ともよろしくお願いいたします。





 灰緑色江戸小紋単衣・麻墨描き風名古屋帯で日本舞踊稽古と・・・ 

2018/09/18

こんにちは。

fumikoです。




本日午前中は、日本舞踊の稽古でした。

午後は、仕事がらみの打ち合わせ。


そんな日のコーディネートです。

着物は、東レシルック灰緑色江戸小紋単衣。

鮫小紋です。

裏は藤グレーの万筋なので、単衣に向いている生地です。


滑りが良くて、かつ、あまり目立たない着物。

本日の目的にピッタリです。

20180918 1


●帯は、麻生成り地墨描き風名古屋帯。

9月2日、8月26日と同じです。


本日の大阪の予想最高気温は29℃。

麻の九寸帯にしました。



●帯揚げは、白地に小さい黒の飛び絞り紋絽縮緬。

打ち合わせは、「きもの」は私だけ。

目立たなくするのは無理ですが、できるだけ帯に同化させました。


●帯締めは、深緑に白菱の三分紐に銀色の帯留め。

9月8日、8月19日、7月24日、13日、8日、6月5日と同じです。

着物と同系色が一番無難です。





ちょっと前ですが、テニスの大坂なおみ選手が優勝したときのこと。

「今、何をしたいですか」

と問われたとき、

答えは「レンシュウ」でした。


「一流」とは、そういうことなんですね。



チャーミングななおみちゃんに、教えられました。





 「天の岩戸開き」の芸能 

2018/09/17

こんにちは。

fumikoです。




一昨日ですが、国立文楽劇場で「『天の岩戸開き』の芸能」を見ました。

20180915 4 


第1部は、「天の岩戸開き」を題材とした芸能が集められていました。

・新作落語「天の岩戸」桂九雀

・京舞「倭文(やまとぶみ)」井上八千代

・神楽「銀鏡神楽(しろみかぐら)」銀鏡神楽保存会

・半能「絵馬」シテ大槻文蔵ほか 


「天の岩戸開き」の物語は、「日本書紀」や「古事記」に有名な神話ですね。

鈿女命(あめのうずめのみこと)の舞が神楽、能、舞踊などの起源とされています。


神話の基礎知識は、新作落語で九雀さんが面白おかしく語ってくれたんですよ。

親切な構成でした。



1部の中では、やはり、京舞「倭文」が一番印象に残りました。

というか、これを見に出かけたようなものです。


京舞「倭文」は、祇園女紅場学園の新年の始業式で家元が舞う舞いです。

滅多に劇場では見られませんから。


  

歌詞

天照神(あまてるかみ)のこの国へ

降(くだ)りましますすべらぎの

末絶えぬ世ぞ畏(かしこ)けれ

天照神のその昔

岩戸に籠もり給ひしに

数多(あまた)の神の嘆きつつ

岩戸の前に舞ひ謡ひ

神楽を奏し給いひける

神はその時面白やと

岩戸を開き給ふより

月日の影も明らかに

嶺高き

春日の山に出づる日の

曇る時なく照すべらなりと

詠みしもさらに理(ことわり)や

宝祚(ほうそ)は幾代なおも絶えせじ



くっきりと明快な舞でした。

芸妓さん・舞妓ちゃん達は毎年この舞を見て、芸の精進を誓うんですね。


私も、背筋の伸びる思いでした。






 樹木希林さん 

2018/09/16

こんにちは。

fumikoです。




女優の樹木希林さんが、15日に亡くなったそうです。


来月、こんな映画が公開されます。

20180916 1 


20180916 2 


是非とも、見なければなりません。




樹木希林さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。






 波に紅葉散らし単衣小紋・すくい織名古屋帯で、国立文楽劇場へ 

2018/09/15

こんにちは。

fumikoです。




本日は、大阪国立文楽劇場に行きました。

「第24回特別企画公演『天の岩戸開き』の芸能」です。


内容や感想はまたいつか後日に。



本日のコーディネートです。

●着物は、紋縮緬たまご色地波に紅葉散らし単衣小紋。

20180915 3

京都「野口」の着物です。

全面に波が描かれ、波の上に青や朱の紅葉が散っています。


野暮ったいくらいの、こんな古典柄が、私は大好きです。

2018年購入。


●帯は、白地献上草花文すくい織名古屋帯。

20180915 2

左右のリボン(?)を献上と名づけているようです。


2005年購入。


●帯揚げは、白地に濃い赤の桔梗型飛び絞り絽。

着物が古典的なので、帯揚げも少し野暮ったいものにしました。

20180915 1


●帯締めは、東京上野「道明」の高麗組「平家納経」シリーズ。

「妙音品(みょうおんぼん)」という名がついています。


白の他に、濃い赤紫・柿色・砂色の3色の染め分け。

少し暖かみのある色味ですので、これからの季節に使えそうです。


帯に食い込むかと思うくらい、よく締まります。





明日も「きもの」で出かける予定です。

さて、何を着ましょうか?


これから考えまーす!






 紺地細縞本場夏大島・グレー地格子名古屋帯で、日本舞踊の稽古 

2018/09/14

こんにちは。

fumikoです。




本日は、日本舞踊の稽古に出かけました。



本日のコーディネートです。

●着物は、紺地細縞本場夏大島紬。

20180914 2

7月7日、6月29日(記事なし)と同じです。


透け感が弱いので、6月~盛夏~9月までOKです。

私は、盛夏はあまり着ないかも知れません。


本日は予報で傘マークが出ていたので、東レシルックでも良かったのですが、

本日の帯にはこれかなー、と選びました。


2015年購入。


●帯は、グレー地ぜんまい入り格子名古屋帯。

20180914 3


この帯が本日のコーディネートの要です。


生地が薄いので、初春~初夏、晩夏~晩秋、に向いています。

真冬と真夏は向きませんが、ほとんどオールシーズン対応の帯です。


最近、購入しました。


●帯揚げは、白地に小さい黒の飛び絞り紋絽縮緬。

白地は、半衿や足袋と呼応するので万能です。

本日は、黒子(ほくろ)のように、黒がちょっと出ました。

20180914 1

後ろは、私の住む集合住宅の玄関です。

その前に木が見えますが、実は先日の台風21号で根元から横倒しになり、10日が経ちましたがそのままです。

こんな木が敷地内に何本もあるんですよ。

根が見えているのに、まだ緑を保っています。

早く助けてあげて欲しいのですが、きっと被害の大きさによる優先順位があるのでしょうね・・・


●帯締めは、東京「平田組紐」の白に紺と茶の丸組。


太めなので夏は使いません。

本日は少し気温が下がったので、いよいよ登場です。




本日は、自分の稽古のあと、先輩の稽古を拝見しました。

地唄「ぐち」です。


他流は知りませんが、私の稽古している流派の「ぐち」の振りは、「お気楽」と言うか、「能天気」と言うか・・・

とにかく楽しいんです。


こんな曲もいつか稽古したいものです。






 墨色地線柄流絽小紋・麻生成り無地名古屋帯で、「きもの教室」へ 

2018/09/12

こんにちは。

fumikoです。




昨日は、「きもの教室(Aクラス)」でした。




私のコーディネートです。

●着物は、「きもの英」のポリエステル墨色地線柄流絽小紋。

20180912 1

7月9日と同じです。


「きもの英」は東レのポリエステルです。

だからとても着やすいんですよ。


流絽は、「きもの英」独自の呼称かも知れません。

竪絽がよろけた感じです。


透け感が弱いし、柄がススキのようにも見えるので、私は9月中旬まで着ます。


袖口が3㎝ほどほつれていたので、前夜にチクチク縫いました。

着物の汚れやほつれは、着たあとすぐに点検するのが基本ですが、やはり、着る前日にも再点検しないといけません。

先日、朝のバタバタを経験したので、痛感しております。


2011年購入。


●帯は、麻生成り無地名古屋帯。

20180912 4
9月8日と同じです。
麻地ですが、九寸帯(帯芯の入っている帯)ですので、私は9月中旬くらいまで締めます。
1996年購入。

●帯揚げは、白地に小さい黒の飛び絞り紋絽縮緬。
出番の多い帯揚げです。
本日は(も?)、黒はほとんど見えませんが・・・
20180912 3


●帯締めは、真っ白でない白に真っ黒でない黒のラインに龍村の布つき。
裏が黒なので、結び目にポイントができます。



教室の生徒の皆様に、竪絽を見ていただきたくて、本日の着物にしました。

いつも教室では、お伝えしたいことだらけで、「何から?」と悩みます。
そんなとき、生徒の皆様の方から適切な質問をしてくださるので、助かっています。

少数・対面教室の強みだと思います。

これからも、もっと楽しくてもっと役に立つ教室にしたいと思います。
よろしくお願いいたしまーす!





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プロフィール


fumiko

Author:fumiko
1954年生まれ
大分県別府市出身
大阪市在住

【きもの教室(お抹茶つき)】
●開催日:月1回 Aクラス=火or木曜日 Bクラス=木曜日or金曜日 
●時間:18:45~21:00
●場所:大阪OCAT4階「大阪市立難波市民学習センター」和室
●内容:外出着の着装・お抹茶のいただき方 
●お問合せ:コメント欄をご利用ください。
※いつからでも始められます。始めた月から12ヶ月以上続けることをお薦めします。

【資格】
●公益社団法人全日本きものコンサルタント協会会員(1級きものコンサルタント) 
●表千家茶道講師
●中高教員免許(国語)

【趣味】
●きもの:2010年に装道礼法きもの学院大阪校入学。現在は礼法科に在籍。
●茶道:中2から始め、今も稽古に通っています。
●日本舞踊:若い頃に10年ほど稽古し、2013年再開。
●能鑑賞:2016年から積極的に見始めました。


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